文房具メーカーのぺんてる株式会社より、芯が0.2mmでも折れにくいシャープペンシル『orenz(オレンズ)』が、1月27日から発売される。価格は500円(税別)。
その折れにくい秘密とは、芯が減るのに合わせて先端パイプがスライドし、芯をむき出しにせず筆記できる「オレンズシステム」にある。パイプが常に芯をサポートしている状態で筆記することができるため、芯が折れにくくなる仕組みだ。 また、パイプ先端は摩擦を低減しており、従来のシャープペンシル同様の書き心地も確保しているとのこと。
この『orenz』の発売に合わせ、シャープペンシル替芯「シュタイン」シリーズに、新たに「芯径0.2」が追加された。こちらは10本入りで200円(税別)で、HB・Bの濃さが選べる。
文:たかはしさとみ
芯が折れないオレンズシステム
何かと便利なシャープペンシルだが、芯が折れる度にイラッとしてしまう方も多いのではないだろうか。一般的に0.5mm芯がよく使われていると思うが、その0.5mmでさえ芯が折れやすいというのに、『orenz』では0.2mm芯でも不思議なほど芯が折れないシャープペンシルとなっているのだという。その折れにくい秘密とは、芯が減るのに合わせて先端パイプがスライドし、芯をむき出しにせず筆記できる「オレンズシステム」にある。パイプが常に芯をサポートしている状態で筆記することができるため、芯が折れにくくなる仕組みだ。 また、パイプ先端は摩擦を低減しており、従来のシャープペンシル同様の書き心地も確保しているとのこと。
この『orenz』の発売に合わせ、シャープペンシル替芯「シュタイン」シリーズに、新たに「芯径0.2」が追加された。こちらは10本入りで200円(税別)で、HB・Bの濃さが選べる。
あのイラストレーターさんからの喜びの声も
ライトノベル『デュラララ!!』のイラスト、ゲーム「デビルサバイバー」シリーズやアニメ『ガンダムビルドファイターズ』のキャラクターデザインで活躍する、イラストレーターのヤスダスズヒトさんは、自身のTwitterで『orenz』発売に喜びのツイートをしている。心中する覚悟決めてデッドストック大量に揃えてた0.2mmシャーペン事情に新たな風が吹くなんて・・・夢ではなかろうか
— ヤスダスズヒト (@suzupin) 2014, 1月 8
しかもPentelかこの商品 去年の0.2mmシャーペン製造中止が新展開への伏線だったとは・・・ンモーそうならそうと早く言って! みたいな感じ
— ヤスダスズヒト (@suzupin) 2014, 1月 8
自分が0.2mmみんなに勧めてるのは、つけペン並みの精度で清書を詰めれて、そしてそれが0.3mmとまったく別次元だから どんな絵にも使えるわけじゃないけど合う人にとっては最終装備になると思うのです 電動消しゴムを左手に持てば最強 pic.twitter.com/qzL3oIjGQu
— ヤスダスズヒト (@suzupin) 2014, 1月 8
ぺんてるといえば、製図用シャープペンシル「グラフペンシル」シリーズも人気だ。このシリーズにも0.2mm用がラインアップされていたが、惜しまれながらも販売を終了していた。『orenz』のような商品を待ち望んでいたユーザーは多そうだ。文:たかはしさとみ
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