はっぴいえんどの大滝詠一さん、大晦日に届いた突然の訃報

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はっぴいえんどの大滝詠一さん、大晦日に届いた突然の訃報
はっぴいえんどの大滝詠一さん、大晦日に届いた突然の訃報
伝説的ロックバンド・はっぴいえんどの元メンバーであり、シンガー・ソングライターの大滝詠一さんが、30日に倒れ、そのまま病院で亡くなられたことがわかった。

大滝さんは、細野晴臣さん、鈴木茂さん、松本隆さんといった、それぞれ一流のミュージシャンとして活躍するようになったメンバーでロックバンド・はっぴいえんどを結成。

活動期間3年という短い期間だったが、松本隆さんの作詞によって、日本語ロックという独自の世界を構築。後、松本さんは人気アニメ『マクロスF』の「星間飛行」などの作詞を手がけている。

代表曲である「風をあつめて」はじめ、いまだに多くのミュージシャンが彼らに影響を受けたと公言するほどで、間違いなく日本の音楽シーンの形成の一端を担った存在。

はっぴいえんど解散後、大滝さんは、自身としても松本さんとの共作アルバム『A LONG VACATION』にてミリオンヒットを飛ばす一方、音楽プロデューサーとしての手腕を発揮し、松田聖子さんのアルバム「風立ちぬ」はじめ、数々の傑作を世に送り出したことでも知られている。

97年には、人気ドラマ「ラブジェネレーション」の主題歌ともなった「幸せな結末」を発表がミリオンセラーも達成した。

大滝さん

2013年最後となる12月31日、多大な業績を残した大滝さんの突然の訃報に、ファンは悲しみに暮れている。
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