女子高生をモチーフにした3DCGキャラクター「
Saya」がまるで実写にしか見えないと、Twitter上で話題になっている。
この3DCGキャラクターを制作したのは、夫婦でフリーランス3DCGアーティストとして活動している
石川晃之さんと
石川友香さん。自主制作ムービーのための3DCGキャラクターとして制作中のものだという。
どうみても実写にしか見えない……!?
石川夫妻は、自身のホームページでさまざまな3DCGキャラクターを公開し、そのクオリティの高さに国内外から注目を集めている3DCGアーティスト。
9月には、元
X JAPANのギタリスト・
hideさんの3DCGキャラクターを利用したホログラフィックライブ映像なども手がけた。
現在話題になっている「Saya」は、「Maya」「ZBrush」「V-ray」「Mari」「Quixel2.0」「Photoshop」など、さまざまなツールを利用して制作されているもの。
日本の若い女性独特の、湿度を含んだ柔らかい感触や透明感などを意識して制作したという。しかし、髪の毛の陰影処理など、まだ彼らの満足する水準には達しておらず、今後さらなるブラッシュアップを重ねていくようだ。
石川夫妻は、11月22日(日)に東京・文京学院大学本郷キャンパスにて開催される「
CGWORLD 2015 クリエイティブカンファレンス」に出展し、「Saya」を中心に実践的な制作過程の解説を行う。
1993年生まれ。2014年7月より、KAI-YOUにて編集/ライターとして記事執筆や取材をさせていただいています。
音楽は浅く広く、時々深く。主に都内でアニソン、J-POPを中心にDJ活動もしています。
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