4月1日は「エイプリルフール」。一年のうち、この日だけはウソをついても良いとされている。「特別にウソをついても良い」ということは、当然ながら普段はウソをついてはいけないということだ。私たちは子どもの時から、円滑な社会生活を阻害するウソは悪であり、正直なことは善だと教えられてきた。
では、昔はウソをつく行為というのはどう捉えられていたのだろう? 昔から存在する神話や童話におけるウソの扱われ方について、そこに込められている教訓を含めて、いくつか紹介してみたいと思う。
カインとアベル
旧約聖書「創世記」第4章に登場するエピソード。エデンから追放されたアダムとイヴが生んだ、兄弟のカインとアベル。ある日、神(ヤハウェ)に収穫物を持っていったところ、弟・アベルの供物だけが目に留められ、自分の供物を無視されたことに怒った兄・カインは、アベルを殺してしまう。神にアベルの行方を聞かれたカインは、「知りません。...
では、昔はウソをつく行為というのはどう捉えられていたのだろう? 昔から存在する神話や童話におけるウソの扱われ方について、そこに込められている教訓を含めて、いくつか紹介してみたいと思う。
カインとアベル
旧約聖書「創世記」第4章に登場するエピソード。エデンから追放されたアダムとイヴが生んだ、兄弟のカインとアベル。ある日、神(ヤハウェ)に収穫物を持っていったところ、弟・アベルの供物だけが目に留められ、自分の供物を無視されたことに怒った兄・カインは、アベルを殺してしまう。神にアベルの行方を聞かれたカインは、「知りません。...
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