学校生活とクラブ活動をテーマに、選抜された女子小中学生のみで結成された「成長期限定」ユニット・さくら学院。
現在は、小等部2名、中等部8名の計10名のメンバーで構成されており、毎年3月を迎えると中学3年生のメンバーは卒業するというルールを持つ、まさに「成長期限定!!」ユニットだ。「在校」中は、学校生活とクラブ活動をテーマに色々な分野で個性を表現していき、生徒それぞれが様々なクラブ活動に所属。「科学部 科学究明機構ロヂカ?」「クッキング部 ミニパティ」「プロレス同好会」など、それぞれに「部活動」という名目でユニット活動をしている。
現在、海外を中心に大きな人気を誇る「BABYMETAL」は、元々、このさくら学院の部活動「重音部」だったもので、メンバーの中元すず香(SU-METAL)が2013年3月に卒業したのに伴って、現在はさくら学院から独立。現在もさくら学院の在校生である水野由結(YUIMETAL)と菊地最愛(MOAMETAL)は「課外授業」という形で活動に参加している。
さくら学院としての目立った海外での活動は現在のところ見られないが、BABYMETALの海外人気と相まって、さくら学院自体の海外知名度も上がってきていると思われる現在、彼女たちの海外からの人気はどのようなものなのだろうか?
【海外の反応】
今年10月にリリースされた、2014年度メンバー初となるDVDシングル「ハートの地球(ほし)」のMVに寄せられているコメントはその7割から8割が英語だ。海外公演を行ったことのないアーティストのコメント欄としてはこの割合は特筆すべきものだろう。
その内容を見てみると「私は、さくら学院の全ての生徒を永遠に支えます」「とても良い!可愛すぎて死にそう!」「私は彼女たちに出会うために、人生を送っていたような気がします!」など、熱狂的なコメントが続く。
そして、「この新しいコンセプトはとてもいい。愛する彼女たちはずっと可愛い成長を遂げている」「いい歌だ!!女の子は成長している!」「学校で成長している女の子たちをいつも見ていますが、その成長は多くの場合、私に驚きと悲しみを与えます。なぜなら、卒業式の日はすぐに来てしまうから…」と、「成長期限定ユニット」というコンセプトを高く評価するコメントも多かった。
また、「他のみんなはどう思ってるか分かりませんが、私は彼女たちの音楽に値する対価が支払われることを望みます。彼女たちのキャッチーで素敵な音楽は、それ相応の対価が支払われるに値するから。」「MVのフルバージョンが見たいと思うのは私だけですか?もっと長い映像が見たいです…」など、さくら学院を愛するがゆえの意見も見られた。
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