にかもきゅさん、自重せず。…ボディペイントにも注目!
様々な楽曲がかかり、いもメンが這い回り、手のつけようがないほど混沌を極めたダンスフロア。その流れを変えたのが、DJ Shunmeiさん。Daft Punk「One More Time」のテックハウスカヴァーや、いずこねこがボーカルをつとめたtofubeatsさんのカヴァー「朝が来るまで終わる事の無いダンスを」などをプレイ。フロアは一転華やかになり、クラブイベント感が漂い始める。 ライブペイントブースでは原田ちあきさんにかわり、イラストレーター・marimoさんによるボディペイントが開始。歌舞伎メイクを施した男性モデル、またトップレスの女性へのライブペイントは観客の大きな注目を集め、ブース周辺には大きな人だかりが出来ていた。なかなか見ることのないパフォーマンスということもあってか、スマートフォンで写真を撮影する観客の姿も目立っていた。 そんなライブペイントブースの近くには、ミニコミやFanZINEを取り扱う大阪の書店「シカク」がブース出店。サブカルチャーを扱う書籍はもちろん、ラブドールの写真集や、エアコン配管のトレーディングカードなど、このイベントならではの豊富な品揃え。テンテンコさんの物販商品を取り扱っていたこともあってか、足を止める人、書籍を手に取ってみる人の姿が見られた。 多種多様な展開を見せ独特の空気が漂う中、ダンスフロアにはゲストのアイドル・DJ、にかもきゅさんが登場。得意とするブレイクコアを中心に、でんぱ組.incなどのアイドルネタも織り交ぜてプレイしフロアを沸かせる。非常に高速でビートが複雑に絡み合う凶暴な楽曲を、活き活きとした表情を浮かべてプレイするにかもきゅさんが印象的であった。 いよいよ、テンテンコさん……の前にイベントオーガナイザー、DJ T.Dさんがプレイ。にかもきゅさんのDJの流れを受けつつ、Aphex Twinから町田町蔵まで幅広くプレイし、その流れを大きく変える。出演アーティスト達が制作したアートワークを用いたyohsuke chiaiさんによるVJも注目を集めていた。この記事どう思う?
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