バンド史上最高のポップな作品
今回のニューアルバムは、USで活躍する世界的ロックバンド・POP ETCのクリストファー・チュウさんとの共同プロデュースにより制作されたもの。POP ETCは、2011年度開催の大型夏フェス「SUMMER SONIC」に出演し、日本のロックファンを見事に魅了したことで話題となった。翌年2012年にリリースされたバンド名を冠したアルバム『Pop etc』では、シンセサイザーやエレクトロなサウンドが多様されており、非常にポップなメロディーが大きな反響を呼んでいた。そんなPOP ETCのメンバーとの共同プロデュースによる今回のアルバムは、Galileo Galilei史上、最もポップな作品に仕上がっているようだ。また、初回生産限定盤の付属DVDには、文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞したこともあるアニメーション作家の村田朋泰さんがディレクションを担当した「サークルゲーム」のMVがフルバージョンで収録される。Galileo Galilei 『サークルゲーム(Short ver.)』
特設Webサイト公開中
Galileo Galilei公式Webサイトでは、『ALARMS』のリリースを記念した、特設Webサイトがオープンしている。収録曲全曲の音源試聴や、レコーディング密着フォトギャラリー、メンバーの尾崎和樹さんがディレクションしたトレイラー映像などを楽しむことができるようになっている。さらに、前述した全国ワンマンライブツアーのチケット先行予約が公式Webサイトですでに始まっている。気になる方は早めに予約しておいた方が良いだろう。Galileo Galileiは、北海道出身の3人組ロックバンド。10代限定の夏フェス「閃光ライオネット」では、当時、メンバー全員が高校生でありながら、5,000組を超える参加者の中から初代グランプリを獲得し話題となった。2010年リリースの「夏空」、2011年リリースの「青い栞」、同年リリースの「明日へ」などが、それぞれアニメ作品のOPやEDテーマに起用されており、ロックファンだけでなくアニメファンにも非常に根強い人気を誇っている。
0件のコメント