というわけで大成功を収めた京まふ2013ですが、「マンガ編」でレポートを締めくくりたいと思います。これまでのレポート記事は以下にまとめていますので、どうぞ合わせてご覧ください。
京まふレポート一覧
・関西オタクもアツい! 京まふ2013フォトレポート・其の壱・舞妓姿のまどかがかわいい! 京まふフォトレポート・其の弐~まどマギ編~
・賑わうことは良きことなり! 京まふフォトレポート・其の参~アニメ編~
KADOKAWAグループ
グループ各社の選りすぐりタイトルの展示や限定グッズの販売を行ったKADOKAWAグループ。アニメ化企画進行中の『いなり、こんこん、恋いろは。』をはじめ、数々の人気作が集まったこのブースは、流石KADOKAWAという貫禄がありました。2014年1月TVアニメ放送予定の『いなり、こんこん、恋いろは。』。物語の舞台モデル「伏見稲荷大社」の願掛け絵馬を販売し、絵馬掛けコーナーを設置。絵馬はイベント終了後、伏見稲荷大社に奉納されるそうです。
各作品のショーケースには、作品に登場するアイテムのレプリカや、アニメの台本などが展示されました。左:『犬とハサミは使いよう』|右:『ブラッドラッド』
KADOKAWAグループの雑誌を立ち読みできちゃうスペース。あれもこれもKADOKAWAなんだなーと感心してしまいました。
よしだもろへ 『いなり、こんこん、恋いろは。』 | web KADOKAWA // http://www.kadokawa.co.jp/sp/201212-05/
講談社
講談社ブースでは、「月刊ヤングマガジン」でコミカライズ連載中の『攻殻機動隊ARISE』をフィーチャーした展示や、京都の伝統工芸とマンガのコラボレーションで新しいモノづくりを目指す「京都式」の、京まふのために作られた特別試作品を展示。特に巨大な「ロジコマ」が注目を集めていました。京都初上陸の「ロジコマ」! ブースではコミカライズの複製原画の展示や第1話収録の小冊子配布、アニメ『攻殻機動隊ARISE』の第2章特報PVの上映など、盛りだくさんの内容で新しい攻殻機動隊をプロモーションしていました。
『xxxHOLiC』、『化物語』、『鬼灯の冷徹』とコラボレーションした「京都式」特別試作品の展示。
TVアニメ化決定の『ノラガミ』のちりがみ(ティッシュ)も配布されました。
攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL- // http://www.kokaku-a.com/
京都式 // http://kyotoshiki.jp/
コミックゼノン
等身大ケンシロウフィギュアや『いくさの子 織田三郎信長伝』の複製原画の展示など、マンガ家・原哲夫さんの世界を堪能できたコミックゼノンブース。ブースもどこかお祭り感があって、楽しげでした。大迫力の等身大ケンシロウ!
コミックスを自由に読めるスペースも! しかも座って読めます。
世界54ヶ国から集められたサイレントマンガ。セリフがなくとも伝わってくる作品に、言葉の壁はありませんでした。
集英社ウルトラジャンプ
遠くからでもわかるほど大きな定助と康穂が存在感を放っていた、集英社の「ウルトラジャンプ」ブース。ここでは、試し読みもできるコミックスの展示や、京まふ限定の試し読み小冊子の配布が行われました。定助と銀太郎のスタンディ―が出迎えてくれた「ウルトラジャンプ」ブース。モニターには10月放送開始のアニメ『ぎんぎつね』のPVや「ジョジョ」関連情報が流れました。
小冊子と言いながら、「ウルトラジャンプ」本誌と同じ大きさッ! 『ジョジョリオン』、『ぎんぎつね』、『バイオーグ・トリニティ』の第1話、『黒田さんと片桐さん』の第1話・第2話を収録ッ! (左:表紙|右:裏表紙)
作品ごとにスペースが設けられ、コミックスを展示。コミックスは自由に読むことができます。
あの先生方のサインも発見ッ! 左から、荒木飛呂彦さん、大暮維人さん、落合さよりさん。
TVアニメ『ぎんぎつね』公式サイト // http://gingitsune.net/
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 (C)factory EDIE・舞城王太郎/集英社 (C)落合さより/集英社
文:たかはしさとみ
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西日本最大規模のマンガ・アニメ見本市「京都国際マンガ・アニメフェア」、略して「京まふ」。注目作品の展示やグッズ販売、京まふでしかお目にかかれない、ここだけの限定コンテンツなどなど、たっぷり写真でレポートしています!
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