まる子を演じる信太真妃さん　（C）さくらプロダクション / 日本アニメーション

さくらももこさんによるマンガを原作とする人気アニメ『ちびまる子ちゃん』が、2013年秋に実写ドラマ化されることが決定。過去2回にわたってドラマ化されてきた同作だが、今回3度目のドラマ化でまる子を演じるのは、まる子と同じく自身も小学3年生の信太真妃（しんたまき）さんだ。

『ちびまる子ちゃん』は、さくらももこさん自身の小学校時代を投影した日常生活を、時にブラックジョークを交えて描くマンガ作品を原作に、1992年に初めてアニメ化された人気作品。過去には劇場版アニメも2作上映されたことがある。日曜の18時から放送され、続く18時30分からの『サザエさん』と並んで、最もお茶の間に浸透しているアニメ作品と言っても過言ではない程、日本では広く親しまれている。

今回、その『ちびまる子ちゃん』が実写ドラマ化されることが明らかになった。これまでにも二度、実写ドラマ化されている。2006年4月・10月に放送されたスペシャルドラマの初代まる子役は森迫永依さん、2007年4月から翌年2月まで放送されたレギュラードラマ『まるまるちびまる子ちゃん』では、2代目まる子を伊藤綺夏さんが演じ、いずれもハマり役で一躍子役としての知名度をあげた。

そして、5年ぶりとなる新作ドラマで3代目まる子を演じるのは、ドラマ『モテキ』や『最高の離婚』などに出演した8歳の信太真妃さん。まる子と同じく、小学校3年生だ。他にも、たまちゃんはじめ、まる子の周囲を彩る個性豊かなクラスメイトのキャストも決定。そっくりさんだらけのメンバーが公開されている。また、さくら家のキャストも大幅にリニューアルされるとのことで、こちらは後日発表予定だ。