宮藤官九郎、NHK朝ドラ「ほんのモキチ」脚本を担当 「あまちゃん」以来15年ぶり

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KAI-YOU編集部_音楽・映像部門

■宮藤官九郎さんコメント
二度目の連続テレビ小説です。まずはこの機会を与えて頂いた幸運に感謝します。せっかくだから前回とは全く違うアプローチで、半年間お茶の間を賑やかに盛り上げたい。不穏なニュースや日々のストレスで塞ぎがちな現代人の心=キモチを解きほぐす、そんなドラマにしたいと考えました。
そして辿り着いたのが〝猛女と呼ばれた淑女〟こと斎藤輝子さん。
良妻賢母が賞讃された時代に、家事も育児も一切せず、権威をものともせず自由奔放に生きた方。夫は歌人にして精神科医の斎藤茂吉。二人の息子も精神科医。そしてご自身は…元祖グラビアモデルにして、元祖バックパッカー、そのうえ元祖インフルエンサー? なんかすごい。いたんだ、そんな人が、あの時代に。
真っ先に河合優実さんが思い浮かびました。あのキレ味の良さ。醒めた目つき。佇まい。ピッタリだ。支えたり、寄り添ったりしない。むしろ夫の前に立ちはだかるヒロイン。朝ドラ史上、最も不仲な夫婦の物語。夫婦ゲンカの場面をたくさん書くことになる。でも大丈夫。河合さんなら辛くない。見てられる。まだ書いてないけど、すでに楽しい。
痛快で奔放な夫婦ゲンカを半年間お届けします。ほんのモキチです。

■河合優実さんコメント
たいへん大きな役目を任せていただくことになり、日々関わってくださる全ての方々に心から感謝しています。
斎藤輝子さんという人の人生をお借りして、いまどんなことを描けるだろうかと考えています。ご本人とその周囲の人びとについて知っていく中で、激動の家族史を強靭なすまし顔で駆け抜けた輝子さんの生き方に、図らずも笑いが漏れてしまいます。人生にはとんでもないことが起こりますが、遠くから見れば喜劇、ということだと思うので、まず至って真剣に向き合いたいです。
また、たくさんの感動をもらってきた宮藤官九郎さんとこのような大舞台でご一緒できることも、幸運に思います。ともに真実からたくさんのものを受け取って、『ほんのモキチ』というまだ見ぬ物語をつくることができるのが楽しみです。
すでに、晴れやかな気持ちというよりは、やってやるぞという気概のほうに胸を膨らませています。愛をもって走ります!どうぞご贔屓に!

制作統括・板垣麻衣子さんコメント
ほんのキモチ、見た人の心が明るくなるといいな。ほんのキモチ、日本の朝が楽しくなるといいな。そんなことを思いながら、これまで連続テレビ小説を制作してきました。
そして、このたび、「ほんのモキチ」です。
常に第一線で活躍されている宮藤官九郎さんに15年ぶりに連続テレビ小説を書いていただけること、大変光栄で嬉(うれ)しく思っています。笑いに溢(あふ)れた明るいタッチの宮藤さんの作風は朝のドラマにとてもマッチしていると思い、オファーしました。
そして、ヒロイン・テル子を演じていただくのは、並外れた演技力を持つ河合優実さん。モデルの斎藤輝子さんは、エネルギーに満ち、自分を貫く強さがあり、まわりを振り回すこともあるけれどなんだか憎めない、そんな不思議な魅力をもった人物です。その多面的な役柄を演じられる人は?と想像した時に、河合さんしか思い浮かびませんでした。河合さんと一緒に新しいヒロイン像に挑戦するのがとても楽しみです。
日々辛(つら)いことがあっても、テル子を見ると笑っちゃう。そんなドラマを、キモチを込めて、お届けします。

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