ぱっと見の印象は、まず「かわいい」。
電機メーカー・バルミューダが新製品「The Clock(ザ・クロック)」を発表しました。価格は5万9400円(税込)。
懐中時計を思わせるリング付きのフォルムに、手のひらに収まりそうな小さなサイズ感の置き時計です。
光と音で時間を感じさせる置き時計「The Clock」
The Clockは、単に時刻を表示するだけの時計ではありません。
バルミューダは本機を「良い時間を過ごすためのプロダクト」と位置付けており、アラーム、ホワイトノイズ付きタイマー、環境音を流す「Relax Time」などの機能を搭載。
専用アプリ「BALMUDA Connect」と連携し、アラーム時刻やサウンド、文字盤の光り方なども細かく設定できます。
アルミ削り出しボディが高級感ある「The Clock」/画像は公式サイトより
なかでも特徴的なのが、光による時刻表現「Light Hour」。
針やカバーガラスを使わず、温かみのある光の動きで時間の流れを表現する仕様で、毎正時にはチャイムとともに振り子の動きを思わせるモーションも入ります。
もちろん、置き時計として考えると「そこまで要る?」と少し笑ってしまうスペック。でも、そのちょっと過剰な感じも含めて、なんだか愛嬌がありますね。
小さなボディに、音も機能も詰め込んだ本気度
本体サイズは幅75mm×奥行36.5mm×高さ105mm。重さは約259g。アルミニウム削り出しのボディに、75個のLEDを使った照明構造という贅沢な仕様です。
通信はWi-Fi 2.4GHz帯とBluetooth 5.0に対応。充電はUSB Type-Cで、充電時間は約2.5時間、連続使用時間は通常で約24時間と、一泊二日の旅行には一応持ち運べそう。
旅行に持っていっても邪魔にならなそうなサイズ感/画像は公式サイトより
ウーファーとツイーターをそれぞれ備えたステレオスピーカーを搭載と音響まわりも妙に本気。
「Relax Time」では、雨の音や舟の音、暖炉の響き、ピアノなどのオリジナル音源を再生可能。アラームは設定時刻の3分前から環境音が静かに鳴りはじめ、徐々に音量が上がる仕組みになっています。
必要というより、置いておきたいからほしい時計
タイマーは最大60分で、開始と同時にホワイトノイズが流れる機能。
読書、学習、ヨガなどを支えるとのことですが、このあたりは正直、実用性を理詰めで語るジャンルではない気もします。
スマホで代用できるといえばできるし、時間管理ガジェットとして見れば価格もかなり強気。5万9400円の置き時計。かなり高い。どう考えても安くはない。
間違いなくロマンは溢れる佇まい/画像は公式サイトより
だからこそ逆に、机の上に置いたら少しだけロマンと「なんかこれ、かわいいな」という感情を覚えそうな魅力があります。
The Clockは4月中旬から順次出荷を予定。全国の時計専門店でも販売予定で、5月以降はアメリカ・韓国でも順次展開されます。
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