嵐が新曲「Five」MVで見せる“5人の絆”
嵐を乗せたバスが、広大な緑に貫く、右車線の一本道を走るところからスタートする「Five」のMV。
(特定のメンバーにフォーカスされることはあれど)徹頭徹尾、メンバー5人が全員一緒にいる様子が収められている。
バスに乗り、どこかの海岸(嵐がデビューを発表したアメリカ・ハワイだろうか?)や町へ降り立つ5人。歌いながら、笑い合ったり、ふざけ合ったり、おちゃらけたり、じゃれついたりと、和気あいあいとした自然体の姿を見せる。
思えば、嵐が国民的アイドルとなった最大の所以は、このメンバー同士の仲の良さだった。
このグループとしての結束力/親密性こそが、嵐が音楽を通して発信してきた、夢や希望、愛や自由、そして青春といったポジティブなメッセージを下支えしていた。
楽曲の終盤、横並びになった嵐の5人は、“ごく自然に”肩を組む。彼らが約26年の歴史の中で築き上げてきた絆の深さが垣間見えた瞬間だっただろう。
嵐「Five」MVの終盤、横並びとなり“自然と”肩を組む5人/画像はYouTubeのスクリーンショット
嵐の5人を乗せたバスが進む“道”は終わらない
エンストしてしまったのか、バスは一度は止まってしまう場面も。しかし、嵐の5人が協力して懸命に押すことで、バスは再び動き出す。
もしかしたらこれは、約5年間の活動休止期間とそこからの再始動をイメージしているのかもしれない。
そしてラスト、「Five」のMVは、カメラが嵐の5人を乗せて走るバスを追い越し、終わりなき一本道を映し出して終わる。
嵐「FIve」MVのラストカット/画像はYouTubeのスクリーンショット
フレームアウトしたバス──このバスは、3月から5月にかけてのラストライブツアー「We are ARASHI」を走り抜けた後、5月31日(日)をもって、止まってしまうのかもしれない。
5人はバスを降り、活動休止していた約5年間のように、それぞれの道を行くのかもしれない。
それでもバスが進む道は、どこまでも果てしなく続いている。終わるということは、またいつでもはじめられるということでもある。
だかしかし、今はただ、未来の<約束すら敢えて要らない>(「Five」の歌詞より)、ということなのだろう。
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