嵐が新曲「Five」で示した希望の光──五つ星の歩んだ軌跡、その輝きは消えない

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都築 陵佑
嵐が新曲「Five」で示した希望の光──五つ星の歩んだ軌跡、その輝きは消えない
嵐が新曲「Five」で示した希望の光──五つ星の歩んだ軌跡、その輝きは消えない

嵐の新曲「Five」のジャケット写真/画像はStorm Labelsより

が3月4日(水)、約5年ぶりとなる新曲「Five」をデジタルシングルとしてリリースした。3月5日(木)21時には、MVがYouTubeでプレミアム公開される。

3月から5月にかけてのラストライブツアー「We are ARASHI」をもって活動を終了する嵐。

もしかしたら最後の新曲となるかもしれない「Five」で嵐が贈ったのは、彼ららしい希望に溢れる“別れのメッセージ”だった。

嵐の新曲「Five」 爽やかで切ない王道的J-POP

嵐の新曲「Five」の作詞/作曲/編曲を手がけたのは、これまで嵐の数々の楽曲を生み出してきた音楽クリエイターたち。

作詞/作曲のHIKARIさんは、「Sugar」「Find The Answer」「Fake it」など、作曲/編曲の石塚知生さんは「PIKA★★NCHI DOUBLE」「サクラ咲ケ」「One Love」「GUTS !」などを手がけている。

そんなお馴染みの布陣による「Five」は、嵐のパブリックイメージそのものとも言える、爽やかで切ない王道的J-POP

嵐「Five」

平成を代表する国民的アイドルとして、J-POPというカルチャーを背負ってきた嵐の音楽の総括という側面もあるのだろうか。

イントロのカッティングギターは、デビュー曲の「A・RA・SHI」以来、嵐が音楽性の中心にファンクやソウル、R&B、ディスコそしてヒップホップを据えてきたことも想起させる。

過去が今をつくり、今が未来をつくる──嵐が26年半届けたメッセージ

そんな王道的J-POPに乗せ、大野智さん、櫻井翔さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん、松本潤さんの5人が歌い繋ぐのは、彼ららしい優しく前向きなメッセージ。

嵐/画像はStorm Labelsより

星のない夜空なんてつまらないと 君は言った
けど 僕らが歩いた軌跡がいま 星座を紡いでゆく
たとえイビツで不揃いな線でも想いは繋がってる ほら
そう思えたこの瞬間が 永遠という名の嘘 本当にした
忘れないでいよう

(中略)

輝けるただひとつを 夢中で僕ら追いかけた
あの日 胸に宿したゆずれないもの
いまだってそばにある
だから迷いはもうないんだ ここからまた始まるんだ ほら
集めてきた風が優しく 明日からのページをめくってくよ嵐の楽曲「Five」歌詞より引用(作詞:HIKARI)

2000年代後半〜2010年代を象徴するポップスターだった嵐。ファンではなくとも、同じ時代を生きた人々にとって、嵐はいるのが当たり前の存在だった。

しかし永遠に続くものなどない。彼らは2026年5月31日をもって、約26年半に渡るグループの歴史に終止符を打つ。そこから先には、嵐という五つ星のない<夜空>が訪れるのかもしれない。

だが、彼らが歩んできた軌跡が織りなす<星座>の輝きは、例え五つ星が見えなくなったとしても、決して消えることはない

<集めてきた風が優しく 明日からのページをめくってく>──過去が今をつくり、今が未来をつくる。嵐が26年半の間、通底して放ってきたメッセージのひとつだ。

そしてその希望の光を胸に抱きながら、彼らはそれぞれの人生を歩んでいく。

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