短尺動画アプリ「Vine」が復活 Twitter創業者の資金援助で再始動

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Yugaming
短尺動画アプリ「Vine」が復活 Twitter創業者の資金援助で再始動
短尺動画アプリ「Vine」が復活 Twitter創業者の資金援助で再始動

deVineの利用画面/画像はdeVineのスクリーンショット

2017年1月まで存在したショート動画サービス「Vine」が、新プロジェクト「diVine」として再始動した。

立ち上げにはTwitter(現・X)の共同創業者であるジャック・ドーシーさんからの資金援助が行われており、当時の動画アーカイブを含めた新サービスとして再構築されている。

ショート動画サービスの先駆け「Vine」とは?

Vineは2013年にTwitter社が買収してスタートした動画サービス。ユーザーは6秒間のループ動画を投稿/閲覧できた。

現在のショート動画サービスの先駆けとも言えるシステムを採用していたが、2017年に利用者の減少を理由としてサービスを停止している。

diVineでは、かつてVineに投稿されていた約15万〜20万本、6万人超のクリエイターによる動画アーカイブが復元。

deVineの紹介ページ/画像はdeVineのスクリーンショット

クリエイターは本人確認を行うことで、旧「Vine」時代のアカウントや投稿を取り戻すことができるという。また、新規投稿については生成AIによるコンテンツは許可されない方針であることが明かされている。

Twitterの共同創業者が非営利団体を通じて資金援助

「diVine」には、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシーさんが自身の非営利団体「and Other Stuff」を通じて資金援助を行っている。

ジャック・ドーシーさんは2006年にTwitterを創業。2009年には、スマホ/タブレットでクレジットカード決済を可能にするサービス・Squareをスタートしている。

2021年、TwitterのCEOを辞任。同時期にはSNS・BlueskyのCEOにも就任し、2024年で退任している。

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