大阪・関西万博ガンダムはエネルギー問題を意識した“万博仕様”
今回の大阪・関西万博ガンダムの型番は「RX-78F00/E」であり、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するガンダム「RX-78-2」とは別物です。
今回登場するガンダム「RX-78F00/E」
大阪・関西万博ガンダムの特徴として、肩や腰部に太陽エネルギー変換システムを搭載している設定から、水色のパネルが付いています。
劇中では、このソーラーパネルが羽型になった装備「グラスフェザー」が登場し、宇宙(そら)を駆けるのですが、SDGsや現在のエネルギー問題を意識した設定は“万博仕様”を強く感じさせます。
EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム(EX-001 グラスフェザー装備)※提供画像
SF的想像力とテクノロジーが交差する“日本らしい”ガンダムパビリオン
ガンダムやSF作品といったフィクションは、その時代の社会問題や(ときに未来的な)テクノロジーを想像力と掛け合わせて描くことで大きな魅力を放ち、人々を強く惹きつけてきました。
一方、ガンダム・オープン・イノベーションに見られるように、今やフィクションで描かれた未来の実現を目指す技術研究や開発も数多く行われています。
「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」は、日本を代表するIPというだけでなく、想像力とテクノロジーがフィクションと現実に相互作用するあり方として、とても“日本らしい”パビリオンと言えるでしょう。
ミャクミャク、探してみてください
ちなみに、実物大ガンダム像の3箇所に隠れミャクミャクが登場。行った記念に探してみるのもいいかもしれません。
©創通・サンライズ
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