YouTuberのすしらーめん《りく》さんが、新居兼撮影の拠点として2023年に購入した廃校の整備が概ね終わったことを動画で報告した。
「爆立マウンテンソーセージ学校」と名付けられたこの廃校は、活動開始10周年を記念し、新たな拠点として購入されたもの。5年間かけて準備を行ってきたものの、設備の老朽化などもあり、購入費用以外に多額の修繕費が必要となっていた。
それを受け、すしらーめん《りく》さんは2023年末にクラウドファンディングを実施。
今回の動画では、そこで集まった1億550万円を活用し、約1年間かけてボロボロだった学校を直していく様子や、生まれ変わった現在の校内が紹介されている。
購入当初は住むことすらできなかった新居の廃校
すしらーめん《りく》さんは、大がかりな設備を使った実験動画で知られるYouTuber。
2024年には、登録者数世界一のYouTuber、MrBeastさんの動画に出演したことでも話題になった。
すしらーめん《りく》さんが廃校を購入したことを明かしたのは、2023年12月に公開した動画でのこと。
大掛かりな実験を続けてきたすしらーめん《りく》さんにとって、敷地が広く、プールなどの施設がある廃校はかなり魅力的だったという。
購入を決めてからは地域の住民への説明などに奔走し、5年をかけて購入に至ったことが明かされている。
そして購入後、動画撮影の環境を整えるために修繕をはじめたのだが、想像以上に費用がかかることが判明。
そもそも住むためには、約900万円かけて水道と非常用施設を整備しなければ、消防法的に住むことすらできない状態だった。
他にも電気を通すために1100万円かかるなど、次々と修繕費が増えていった。
そのため、ひとまず学校に住めるようにするための資金を募ったのが、前述したクラウドファンディングとなる。目標金額は900万円だったが、多くの支援が集まり、最終的に1億550万円を集める結果となった。
なぜかターザンロープを設置! 学校の隅々まで紹介
今回公開した動画では、約1年かけて水道や電気を通し、人が住んでも問題がないようになった学校を紹介している。
1階には物置き、編集室、防音仕様の放送室などが用意。さらに廊下には、今後の動画でも大活躍してくれそうなターザンロープが設置されている。
職員室だった部屋を編集室に改造/画像は動画「すしらーめん、ついに学校での暮らしスタート!!【クラファン1億円】」から
ターザンロープに乗って移動するすしらーめん《りく》さん/画像は動画「すしらーめん、ついに学校での暮らしスタート!!【クラファン1億円】」から
遊具を堂々と校内、しかも廊下に設置してしまうのが、いかにもすしらーめん《りく》さんらしい。
そのほかにも2階、屋上、裏山など隅々までハイテンションで紹介。夜になって薄暗くなり、不気味な雰囲気に変貌した校内で撮影したホラーなパートもある。
動画は最後に、クラウドファンディングの支援者へ改めて感謝を伝えて締めくくられている。

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