にじさんじのバーチャルライバー・栞葉るりさんが3月25日21時から、コラボ企画「敬ったら死ぬ村」を行う。
この企画は、栞葉るりさんが主催する企画「にじ若手女子マイクラ」の一環として行われるもの。
ゲストとして、にじさんじのベテランVTuberであるアルス・アルマルさん、ニュイ・ソシエールさん、樋口楓さん、リゼ・ヘルエスタさんを招待。若手女子たちが自分たちのつくった村を案内する。
その際、ゲストとして参加するベテランたちは立場が逆転し、新人という体で案内される。また、若手女子たちには「案内する間、ベテランたちを敬ってはいけない」というルールが課されており、それを破った場合即処刑されてしまう。
1月から大きな盛り上がりを見せる「にじ若手女子マイクラ」
「にじ若手女子マイクラ」は、栞葉るりさんが主催する『Minecraft(マインクラフト)』の企画。
特設サーバーが用意されており、2022年以降にデビューした女性ライバーを対象に、1月24日から3月31日にかけて期間限定で行われている。
実際に企画スタートすると、2023年にデビューしたユニット「Idios」や2024年にデビューした「いずれ菖蒲か杜若」「Speciale」のメンバーなどが参加。
各自が自由に交流したり、普段の活動では隠れていた一面が浮かび上がったりと、大きな盛り上がりを見せた。
その盛り上がりは先輩たちにも届いている様子。月ノ美兎さんは配信の中で、2月に行われた「にじさんじフェス 2025」の舞台裏で笹木咲さんと「自分たちも『マインクラフト』企画をやろう」と話していた旨を語っている。
先輩と後輩の関係が逆転する企画「敬ったら死ぬ村」
今回行われるコラボ企画「敬ったら死ぬ村」では、若手たちが一からつくり上げてきたサーバー内に先輩をゲストとして招待。
若手3~4人に先輩1人のチームが4つ設けられ、チームごとにサーバー内を案内していく。
「敬ったら死ぬ村」に参加するライバー/画像は栞葉るりさんのXから
企画の要点は、招いたゲストの先輩を、“自分たちより後輩の新人”として扱わなければいけないということだ。
先輩後輩としての関係を逆転させることで、普段とは違った関係性をつくり出すことが目的となる。
そして、もし若手ライバーがゲストに対して敬うような言動を見せてしまった場合は失格。退場して、栞葉るりさんと観戦に回ることとなる。
1時間程度の案内を終えた時に、より多くの若手ライバーが残っているチームが優勝。企画の設定に準じて、先輩をどこまで後輩扱いできるかが勝利の鍵を握る。
にじさんじと『マインクラフト』の歴史
『マインクラフト』の特設サーバーは、VTuberグループでは定番の企画だ。
にじさんじにおいてもそれは変わりなく、かつては国内ライバー向けのもののほかに、NIJISANJI ID、NIJISANJI KRなど各国のグループごとにサーバーが存在していた。
2022年にグループの運営が統合された際には、その象徴として『マインクラフト』のサーバーも統合。
このように、『マインクラフト』特設サーバーは、にじさんじの歴史の中でも大きな役割を果たしてきた。
「にじ若手女子マイクラ」には、栞葉るりさんを含む『マインクラフト』初心者たちがそういった企画にスムーズに参加できるよう、練習する場としての役割も込められている。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント