『週刊文春』による性加害報道と事実関係を巡り係争へ発展
事の発端は2023年12月に『週刊文春』本誌やWebサイトへ掲載された記事。松本人志さんが2015年に複数の女性に対して性加害に及んだとする内容だった。
この記事を受けて吉本興業は12月27日に声明を発表。『週刊文春』が伝えた女性への性加害の事実は一切ないと否定した。
合わせて文藝春秋へ法的措置を検討するとし、2024年1月8日には、松本人志さんが裁判に注力するため芸能活動の休止を発表。
1月22日には松本人志さんが文藝春秋を提訴。名誉毀損で受けた損害の賠償と訂正記事の掲載を求めていた。
なお、1月24日には、吉本興業が声明を公開。性加害報道を巡る対応に、社外有識者を交えたガバナンス委員会から厳しい指摘を受けたと明らかにした。
そして、「外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」と発表していた。
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