カプコンが10月22日、公式Xアカウント「CAPCOM eSports」と通して、プロゲーミングチーム・Crazy Raccoonに所属するどぐらさんに対して戒告処分を言い渡したことを公表した。
処分の理由は、『ストリートファイター6』の公式リーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024(以下「SFリーグ」)」の出場選手として、「ふさわしくない発言」をしたためと説明している。
どぐら「SFリーガーとして軽率な発言でした」
「SFリーグ」運営から「再発防止に向けた選手指導の取組みの徹底」を求められたCrazy Raccoonは、どぐらさんに対し厳重注意を行ったと報告。
また、どぐらさんは「SFリーガーとして軽率な発言でした。今後、同じことが無いように以後気をつけます。申し訳ありませんでした」とコメントした。
カプコンおよびCrazy Raccoonの発表では、どぐらさんのいつ/どの発言が不適切だったのかは明らかにされていないものの、10月7日に行われた配信での発言が一部視聴者の間で問題視されていた。
当時、REJECT所属のストリーマー・こく兄(こくじん)さんの配信に参加したどぐらさんは、「SFリーグ 2024」について「もういいでしょあんな大会、どうでも」などと発言。
その場の流れで飛び出した冗談とも受け取れるものだったが、その内容を批判する声も散見されていた。
過去には「SFリーグ」優勝も経験 Crazy Raccoon所属のゲーマー・どぐら
どぐらさんは、様々な格闘ゲーム大会で好成績を残してきた格闘ゲーマー。「ストリートファイター」シリーズの公式リーグ「SFリーグ」にも以前から参戦している。
前作『ストリートファイターV』のリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 グランドファイナル」では、Good 8 Squadの一員として参戦し、チームの優勝に大きく貢献。
2023年6月からはCrazy Raccoonの「STREET FIGHTER部門」に所属して活動中。Crazy Raccoonの一員として参戦する「SFリーグ 2024」では、Division F 第6節まで終わった時点で4位となっている。
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