コレコレの暴露配信を約19万人が視聴　まふまふ／みけねこ離婚騒動の効果か

「AFCアジアカップ」の違法ミラー配信もランクイン　DAZNが独占も

3位・12位・16位・24位には、1月24日に開催されたアジアサッカー連盟主催の大陸選手権大会「AFCアジアカップ」日本 vs インドネシア戦の違法ミラー生配信がランクインする結果となってしまった（同大会の日本でのネット配信は、スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN」が独占している）。 人間の生活を便利・豊かにしてきたインターネットだが、データを複製・送信できる性質を利用した犯罪を生み出してしまっている側面もある。海賊版の漫画アプリ、映画やドラマなどの不正アップロード・ダウンロードが問題となっているニュースを見たことがある人も多いはずだ。

生配信においても、これらに類似した違法行為が発生している。サッカーや野球の大会など広く視聴が見込めるイベントの中継や、ミュージシャンの有料オンラインライブなどの希少性の高いコンテンツが、権利者などに無断で配信されている。

大抵の場合、このような配信は、権利者の通報やプラットフォーム側のシステムによる自動削除などで即刻消されているが、中にはアルゴリズムを掻い潜るように映像を加工するといった悪質なケースも存在していている。

インターネットの文化がこれからも健全に発展していくために、読者のみなさんは違法な転載コンテンツは絶対に見ないようにご注意を。

激闘！「TOPANGA チャリティーカップ」開催

1月27日には対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』のオンライン大会「TOPANGA チャリティーカップ」が開催。ゲーム実況者・加藤純一さんの配信が最高同接約6万人で18位にランクインした。 「TOPANGA チャリティーカップ」はゲーム系イベントの企画・運営などをする企業・TOPANGAが2011年からほぼ毎年開催しているゲーム大会。毎回、対戦格闘ゲームを使用した団体戦が行われる。

大会の収益金（参加費や協賛金）は慈善団体に全額寄付されており、今回の大会の収益金は令和6年能登半島地震義援金として、日本赤十字社を通じて被災県が設置する義援金配分委員会へ贈られた。これらの活動が評価され、TOPANGAは1月17日に国の褒章制度である紺綬褒章を受章している。 e-Sportsの一般化や若者を中心したゲーム系配信の人気などを通して、カルチャーとしての立ち位置を強めてきたゲーム。このような社会に対して前向きなインパクトを与える企画は、ゲーム業界の豊かさと多様性に前向きな影響を与えていると言っていいだろう。

今回はストリーマーのSHAKAさんやVTuberの壱百満天原サロメさんなどのインフルエンサーやプロゲーマー、さらにアマチュアプレイヤーまで3174名639チームが参加して激闘を繰り広げた。

【画像】「Weekly HOT Streaming」1〜30位（1/21〜1/27）