朝倉未来、格闘家引退を表明「記憶がない、客観的に見て引退」

YA-MAN選手との試合後、自身の引退に言及する朝倉未来選手

総合格闘家/YouTuber/実業家の朝倉未来さんが、格闘家の引退を自身のYouTube及びInstagramで表明した。

朝倉未来選手は、11月19日に開催された大会「FIGHT CLUB」において、YA-MAN選手とのキックボクシングルールで試合。1R 1分17秒でKO負けを喫した。

格闘技関係者の予想を覆す結果に

多くの格闘技関係者が、朝倉未来選手の勝利予想を事前に行っており、判定決着が存在しないルールであるため、ドロー決着だろうという向きも多い中で、衝撃の結果となった。

朝倉未来選手は試合後、3時間ほど経ってから自身のYouTubeを更新。

現在、ダウンによる脳震盪によって記憶が飛んでいることを明かし、「なぜYA-MANと試合したのかもわからない」としつつ、「自分が何者なのかもわからない」「記憶がないから朝倉未来という人物を客観的に見ることができた」「客観的に見て引退」と、滔々と現在の心境を語っている。

敗戦が続いてしまった朝倉未来選手、最後の舞台は

朝倉未来選手は、現在31歳。かねてより30歳になったら格闘技の競技人生を引退する旨の発言を繰り返していた。

そんな中、2023年7月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された「超RIZIN.2」では、強豪のヴガール・ケラモフ選手を相手に1Rタップアウトで敗北。
Full Fight | 朝倉未来 vs. ヴガール・ケラモフ
その後、朝倉未来選手は格闘技の練習からもしばらく離れ、ファンからも朝倉未来選手のモチベーションの低下が心配され、次戦の結果次第では本当に引退するのではないかと囁かれていた。

今回は朝倉未来選手の本業であるMMA(総合格闘技)ルールでの試合ではなかったものの、YA-MAN選手の実績的にも、試合内容的にも、これまでの敗北とは大きく質が異なる。

朝倉未来選手は、公開したYouTubeでは「引退」という言葉を繰り返しているが、「RIZINという舞台で人生が変わった部分がある」として、「RIZIN」での試合を格闘家として最後の舞台にしたいとも語っている。

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