1万人来場の廃ビル美術館「BCTION」、2日間だけのアンコール開催決定

1万人来場の廃ビル美術館「BCTION」、2日間だけのアンコール開催決定
1万人来場の廃ビル美術館「BCTION」、2日間だけのアンコール開催決定

「BCTION」

取り壊しが決定した都心のビル1棟を美術館として再利用して開催されていた、ストリートアートの展示会「BCTION」が、予想以上の大反響を受けてアンコール開催されることが発表された。

開催日は9月27日(土)と28日(日)の2日間。両日とも13時から20時までの開催となっている。入場は無料だが、チケット販売サイト・Peatixから申し込みが必要。詳しい場所はその際に案内されるようになっている。

16日間で1万人

8月31日から9月15日まで開催されていた「BCTION」。

取り壊しが決定している東京・麹町のオフィスビルを舞台に、総勢50組以上の様々なジャンルのアーティストがビルの壁や床に自由に作品を描いたり、ライブパフォーマンスをしたりと、クリエイターが思い思いの芸術性を表現する場として大きな注目を集めていた。 期間中、TwitterやFacebookには会場で撮影した写真で溢れ返った。ハッシュタグ「#BCTION」で検索するとその盛り上がりがわかる。

16日間で来場したのはおよそ1万人。展示会終了前から開催期間延長の声が相次いでおり、今回のアンコール開催へと至った。

10月1日(水)には物件自体が引き渡されるため、今回のアンコール開催の機会を逃すと次の機会はなさそうだ。
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