互いのクセも掴んだメンバー同士の激戦
ぶいすぽっ!内で争うチーム戦企画はこれが初めてではない。これまでに、FPSゲーム以外にも『Fall Guys』『Rocket League』『雀魂』など、様々なゲームタイトルで実施。
『VALORANT』を採用した大会・企画は2021年1月に初開催して以来、何度も開催されてきた。
当初はゴールドやシルバーランクで苦戦していた彼女たちも、同タイトルをプレイしプロシーンの観戦もするようになってからは、徐々にゲーム性・作戦などを深く熟知し技術を高めてきた。【✨ぶいすぽVALORANT紅白戦✨】
— ぶいすぽっ!【公式】 (@Vspo77) January 29, 2021
配信日程:2月6日(土):21時〜🎥
企画:VALORANT紅白戦を計3試合をします☺️
ハッシュタグで #ぶいすぽ紅白
で各戦の勝利チームを配信開始時間までに "まとめて"呟き
勝利チームを全て正解した方の中で抽選で3名様に
グッズをプレゼント✨
神視点:なずちゃんねる🍣 pic.twitter.com/dYC0SlsYOj
この1年で、「ぶいすぽっ!」内でチームを組んで『VALORANT』をプレイすることも多くなった。どのエージェントを使用するか、どんなプレイをするか。メンバー同士で互いのクセも掴んでいるだろう。
連携とエイムがぶつかり合った第1試合
実際、大会初戦となった紅組「タコとマグロのカルパッチョ~2月の花々を添えて~」と白組「ふわふわパッションフルーツ」の戦いでは、普段の配信で養われてきた即興性の高い連携力が発揮され、同時にそれを打ち壊す圧倒的なエイム力が会場を大いに湧かせた。 さてこの初戦、選ばれたマップはスプリット、試合はかなり意外な展開で進む。なんと花芽なずなさんが率いる紅チームが8連続でラウンドを取得したのだ。大きな要因としては花芽なずなさんと花芽すみれさん、「ぶいすぽっ!」でも最古参の2人が圧倒的なプレイングを見せたことにある。
作戦を立てて指示を飛ばす妹・花芽なずなさん、見敵必殺のエイム力で相手をキルしていく姉・花芽すみれさん、破壊の姉と頭脳の妹を中心にして試合を掌握してしまったのだ。
結果的に紅組が13-5で初戦をものにし、リードする形となった。
会場にもパッションが響き渡った第2試合
2戦目は、紅組「ハッピー・シュガー・クルー」と白組「ヤー!ヤー!ヤー!」の戦いだ。白組のゲストとして出場した濃いめのあかりんさんの最高到達ランクは、ゲーム内最上位の1つ下であるイモータル3。
配信者界隈でもトップレベルの実力を誇ると同時に、溢れんばかりのパッションと普段の配信から披露している「ヤー!」「パワー!」という掛け声が人気の配信者だ。
そんな彼女にあやかったチーム「ヤー!ヤー!ヤー!」の勢いを、紅組「ハッピー・シュガー・クルー」が、「ぶいすぽっ!」内でもトップの実力を持つ八雲べにさんを中心に、どういなしていくのかが注目された。 2戦目はまさしく連携とエイムがガッツリとぶつかり合い、大人数の集団戦や少人数の撃ち合いが連続する展開に。キルを取って取られて、両チームのスキルの使い方も非常に冴えており、一瞬の攻防から優勢が決まる形が多くなった。
紅組ゲストの麻婆豆腐さんが得意の遠距離から狙撃を決めてみせるものの、狙撃された側がキルを取られてもすぐに立て直して攻勢に転じる流れもあり、高レベルな戦いを見せてくれた。 そんな試合の鍵となったのは、濃いめのあかりん直伝「ヤー!」のパッションだろう。
VC内でもハイトーンなあかりんの声がよく聞こえていたが、「ヤー!でいきますよ!」という単純明快な指示は会場内にも響き渡っており、詰めかけた観客にも笑いが起きた。
そんな思い切りの良さでチームを牽引し、守備側として8-4のスコアで前半を終えると、攻守交代してからの後半・攻撃側では勢いそのままに攻め続け、白組が13-5で試合を決めた。
勝敗は第3試合までもつれ込む激戦に
2戦目を白組が13-5で勝利したことで、紅組と白組が1本ずつ、しかもスコアも同点という全くのタイ。「このまま試合を終えてしまうのか?」と実況・解説も運営判断を待つ格好に。
その後、3戦目を戦うことが急遽決定したのだが、その対決内容はさすがに驚きを隠せないものだった。
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