第2クールのOPに決まった「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」は、2021年にSNSで最も使われた楽曲の一つである「ヨワネハキ」にも参加したシンガーソングライター・asmiさんが、ボカロPとして「テレキャスタービーボーイ」などのヒット曲を生み出しているすりぃさんの楽曲を歌唱したもの。
第2クール初回放送に合わせて、1月6日(金)から配信される。
MAISONdes、そしてNAKAKI PANTZも続投
第1クールに引き続き、第2クールでもTVアニメ『うる星やつら』のOPとEDを担当することになった音楽プロジェクト・MAISONdes。第1クールはOP「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」とED「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」を手がけた。 第2クールのOPに決まった「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」だが、ジャケットイラスト担当も第1クールに引き続きイラストレーター・NAKAKI PANTZさんが起用されている。
なお、第2クールのEDテーマ制作者と歌唱アーティストはまだ発表されておらず、1月6日(金)1時25分からフジテレビ「ノイタミナ」で放送される第12話で明らかになる。
小学館100周年記念アニメ『うる星やつら』
TVアニメ『うる星やつら』は、高橋留美子さんの同名漫画を原作に2022年10月から放送・配信中。原作漫画を刊行している小学館の創業100周年を記念して制作されており、全4クールにわたって放送される。主人公の諸星あたる役を神谷浩史さん、ヒロイン・ラム役を上坂すみれさんがつとめており、そのほかにも内田真礼さん、宮野真守さん、高木渉さん、沢城みゆきさん、花澤香菜さん、小西克幸さん、早見沙織さん、石上静香さん、水樹奈々さん、三宅健太さん、井上麻里奈さんと、キャストには多くの人気声優が起用されて話題になった。
また、2022年12月から期間限定のカフェがオープン。2023年2月5日(日)まで東京のBOX cafe&space 原宿アルタ店で開催されており、その後順次、大阪、愛知、宮城で行われる。
第2クールのキャストに悠木碧、高垣彩陽、千葉繁
『うる星やつら』の新たな主題歌の発表と共に、TVアニメ第2クールから登場するキャラクターを演じる声優陣も発表された。鬼族の子どもでラムのいとこであるテンを悠木碧さん、喧嘩っ早く口が悪いショートカットの美少女・竜之介を高垣彩陽さん、竜之介の父を千葉繫さんが演じる。
ちなみに千葉繫さんは、1980年代に放送された昭和版アニメにもメガネ役として出演していた。
■悠木碧コメント
Q 悠木さんにとって「うる星やつら」とは?
我が家は、母がうる星やつらが大好きなんです。だから、母から子に伝え聞いてきたお話、もはや伝説、ですよね。自分が生まれるより前に作られ、今なお多くの方に愛されている、日本の生きた伝説だと思っています。
Q2.テンの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなこ となど教えてください。
ワガママキッズかと思えば、突然頼もしくなったりもするし、知識は子供なのに、色事には具体的な興味がある...本当に色んな表情をみせてくれる、魅力が詰まった子です。アフレコで最初に頂いたディレクションが、泣くところは引くくらいうるさくしてください、というものだった ので、見た目や仕草に引っ張られすぎて可愛くやりすぎないようにしな きゃ...と思って取り組んでいます(笑)喧しキュートに演じていきたいです。
■高垣彩陽コメント
Q 高垣さんにとって「うる星やつら」とは?
私にとって、子供の頃から親しみ、アニメや声優の世界への憧れが増す時期にそばにあった作品です。
「らんま 1/2」から高橋留美子先生の作品に出会い、そこからいつのまにか「うる星やつら」も好きになっていました!
子供の頃、週に一度レンタルビデオ屋さんに連れて行ってもらいアニメを借りたり、漫画も読んでいて、特にテンちゃんが好きでした。
主題歌も好きで、OPとED集のアルバムをよく家でかけて歌っていました!
ラムちゃんと撮影できるプリクラを撮りに行ったり、学生時代にポーチやカバンなどうる星やつらのグッズを愛用していて、いくつかは今も使っています。
Q2.竜之介の魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。
浜茶屋の跡取りとして男らしく育てられた竜之介は、しょっちゅう父親とバトルしているので喧嘩っ早く、腕っぷしも強いですが、世間知らずで生真面目で純粋な一面も。
誰よりかっこよく!そして時折みせる誰より可愛らしい部分が愛おしく、魅力的だと思います。
自分がかつて観て親しんでいた竜之介へのリスペクトを込めながら、思いっきり作品に向かわせていただきます!
■千葉繫コメント
Q 千葉さんにとって「うる星やつら」とは?
さまざまな経歴を持つ俳優達が一丸となって取り組む、まさに戦場のような現場で、毎回新たな発見や直感的な演技の実験をやらせて頂きとても貴重な作品でした。
Q2.竜之介の父の魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽し みなことなど教えてください。
竜之介を「女の子」と認めてしまうと、いつの日か誰かの嫁さんになり自分から離れていってしまうのを容認しなくてはならない。それは父としてあってはならない事であり絶対に阻止しなければならない!
その為に竜之介を「男の子」として育て教育している!そんな思いを胸に楽しく演じております。
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