アニソンの帝王こと歌手の水木一郎さんが、12月6日午後6時50分、肺がんのため亡くなった。享年74。12月12日に所属事務所のイエローバードが発表した(外部リンク)。
水木一郎さんは2021年4月末に肺がんが発覚。入退院を繰り返しながら放射線治療や薬物療法を行い、1年7ヶ月あまり闘病生活を続けていた。
公式サイトの発表では、「生涯現役」を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けており、最後のステージとなった2022年11月のライブでも満面の笑みを浮かべていたという。
なお、通夜並びに葬儀は、遺族の意向により近親者のみにて執り行われた。お別れの会などについては、遺族と相談のうえ、後日執り行う予定。
1968年にデビュー以来、1971年の『原始少年リュウ』主題歌をはじめ、『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』などのアニメソングや、「仮面ライダー」シリーズなどの特撮作品でも主題歌を担当。持ち歌は1200曲以上といわれている。
1999年には前人未到の「24時間1000曲ライブ」を成功。国内だけでなく、フランス、中国、韓国、シンガポール、タイ、インドネシア、コスタリカ、ベトナム、台湾、サウジアラビアでの海外公演も行っている。
ネットの百科事典・Wikipedia(ウィキペディア)に、現存する日本人最多レベルの約90言語で掲載されていることからも、海外人気の高さを窺い知ることができる。
2016年、東京アニメアワードより「功労賞」を受賞したほか、同年の『ウルトラマンオーブ』、翌2017年『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』の主題歌を担当。
2018年には新録の「マジンガーZ / INFINITY バージョン」をオープニングテーマに起用した『劇場版マジンガーZ / INFINITY』が公開されている。
2020年には、アスリート・スポーツ団体以外では初となる「タニタ健康大賞」を受賞した。
水木一郎さんは2021年4月末に肺がんが発覚。入退院を繰り返しながら放射線治療や薬物療法を行い、1年7ヶ月あまり闘病生活を続けていた。
公式サイトの発表では、「生涯現役」を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けており、最後のステージとなった2022年11月のライブでも満面の笑みを浮かべていたという。
なお、通夜並びに葬儀は、遺族の意向により近親者のみにて執り行われた。お別れの会などについては、遺族と相談のうえ、後日執り行う予定。
国内外で知られるアニソンの帝王・水木一郎
水木一郎さんはアニメソング界の帝王として知られる歌手。1948年(昭和23年)1月7日生まれ、東京都出身。アニメソングのパイオニアとして「アニキ」の愛称で親しまれている。1968年にデビュー以来、1971年の『原始少年リュウ』主題歌をはじめ、『マジンガーZ』『キャプテンハーロック』などのアニメソングや、「仮面ライダー」シリーズなどの特撮作品でも主題歌を担当。持ち歌は1200曲以上といわれている。
1999年には前人未到の「24時間1000曲ライブ」を成功。国内だけでなく、フランス、中国、韓国、シンガポール、タイ、インドネシア、コスタリカ、ベトナム、台湾、サウジアラビアでの海外公演も行っている。
ネットの百科事典・Wikipedia(ウィキペディア)に、現存する日本人最多レベルの約90言語で掲載されていることからも、海外人気の高さを窺い知ることができる。
『ウルトラマン』『マジンガーZ』主題歌など精力的活動
近年の活躍を振り返ると、2012年に震災復興ソング「東北合神ミライガー」を発表(CDの収益は東北のこどもたちに全額寄附)。2016年にその歌がタイのヒーロー番組『MIRAIGAR T1』の主題歌に抜擢された。2016年、東京アニメアワードより「功労賞」を受賞したほか、同年の『ウルトラマンオーブ』、翌2017年『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』の主題歌を担当。
2018年には新録の「マジンガーZ / INFINITY バージョン」をオープニングテーマに起用した『劇場版マジンガーZ / INFINITY』が公開されている。
2020年には、アスリート・スポーツ団体以外では初となる「タニタ健康大賞」を受賞した。
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