歌手と声優には通ずるところがある
──武内さん自身「精神的な部分」の重要性に気づかされた瞬間が、過去にあったのでしょうか?武内駿輔 自分の出演作を見聞きするなかで、というのもありますが、歌が最もわかりやすいですね。歌は、芝居と違って音程やリズムが決まっていて、全く同じになりそうなものですが、人によって「悲しげに聞こえる」「熱量が高く思える」ということが起きる。そういうところに起きている変化を聴き比べるためにも、歌は良い題材です。
他業種の方を参考にすることはありますね。たとえば、今の自分とは全く違う感情を引っ張ってきて、それを言葉に乗せてアウトプットするという意味では、歌手と声優には通ずるところがある。素晴らしい表現力を持つ歌手の方もたくさんいらっしゃいます。 あとは、その感性に気づけたら、トレーニングを積むだけです。もちろんセンスに依る面もありますが、プロの現場でミキサーさんに意見をう...
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