アニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』が、2027年1月から全8話のTVシリーズとして放送されることが決定した。
本作は、フロム・ソフトウェアのゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』を原作とする初の映像化作品。9月4日から劇場版が全国で上映されている。
TVシリーズは、劇場版で描かれた物語を軸に、映画未収録のシーンやカットを含めて構成。あわせて、主人公の狼と九郎、その背後に強敵たちが描かれたキービジュアルも公開された。
一方、今回の発表では、劇場版がもともと全8話のTVシリーズを再編集して先行公開した作品だったことも明らかになった。
劇場版『SEKIRO』はTVシリーズを再編集した作品だと明らかに
『SEKIRO: NO DEFEAT』のプロデュースを手がけるARCHは、今回の発表にあわせて本作の制作経緯を説明した。
企画はもともと、全8話のTVシリーズとしてスタート。しかし制作を進める中で、映像や音響をまず劇場で体験してもらいたいとの考えから、TVシリーズを再編集した映画を先行公開することになったという。

TVアニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』放送に際して発表されたARCHからのコメント/画像は公式Xより
ところが劇場公開まで、映画がTVシリーズの編集版であることや、全8話のTVシリーズが存在することは告知されていなかった。
ARCHは今回、これらを事前に知らせていなかったことについて異例の謝罪。2027年1月から放送されるTVシリーズについては、映画未収録のシーンやカットを含み、劇場版とは異なる体験を持つ作品になるとしている。
今回の発表を受け、SNSではTVシリーズの放送や映画未収録部分を見られることを歓迎する声がある一方、劇場公開前に編集版であることを告知しなかった情報発信のあり方を疑問視する反応もあり、今回の謝罪はそうした状況を踏まえてのものとみられる。
全編手描きで『SEKIRO』を映像化 浪川大輔、津田健次郎ら出演
原作の『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、フロム・ソフトウェアが開発し、2019年3月に発売したアクション・アドベンチャーゲーム。
戦国末期をモチーフにした「葦名」を舞台に、隻腕の忍び「狼」と、その主である少年・九郎の物語が描かれる。
刀同士による剣戟を軸としたアクションなどが評価され、「The Game Awards 2019」でGame of the Yearを受賞。2023年9月には世界累計販売本数1000万本を突破している。
アニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』では、同作の物語を全編手描きの2Dアニメーションで映像化。アニメーション制作をQzil.la、プロデュースをARCHが担当する。
監督は、本作が長編初監督となる沓名健一さん。シリーズ構成を佐藤卓哉さん、キャラクターデザインを岸田隆宏さん、音楽を蓮沼執太さんが担当。主題曲には坂本龍一さんの「Blu」が使用される。
キャストには原作ゲームから引き続き、狼役に浪川大輔さん、九郎役に佐藤みゆ希さん、葦名弦一郎役に津田健次郎さんが出演する。
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©KADOKAWA/Sekiro: No Defeat PARTNERS
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