てつや「東海オンエアと自身に向き合った1年に」
「メンバーそれぞれが個々の活動で獲得してきたものがぎゅっと集まって力を発揮する。そんなグループの強みを見せられたと思う」新型コロナウイルスの影響で思うように活動できない面もあった1年を、グループのリーダー・てつやさんはそう振り返る。
インタビューのトップバッターらしいコメントだが、手元はご覧の通り。 ろくろを回している。
「個人の活動で、外からいろんな要素を(グループに)持ってくると崩れちゃうこともある。それでも僕らはうまくいっている」
それが東海オンエアの強みということか。 「うまくいってるのか、僕らもまだ探してる」
!?
気を取り直して、発売されたばかりのエッセイ『天才の根源』の話題へ。 YouTuberとしての自分の内面がようやく浸透してきたと語るてつやさん。
天真爛漫、適当と思われがちだけど、心の中には“こぶ”のようなものがあるという。 「こう見えて心の中のどす黒いものと戦いながら生きてきた」
これまでの生き方を「その場その場で瞬間的に判断しながらやってきた」と振り返る。
熟考とは対局の生き方で「むしろでこぼこ、めちゃくちゃ」(?)とする一方で、その道のりは「悪くない」と語った。 せっかくの機会なので、東海オンエアの魅力である企画力・動画のネタ出しについても聞いてみた。
「ネタは考えても出てこないこともある。そういうときは目につくものから派生させていく。たとえばお茶碗があったとしたら、お皿…皿回し…大道芸! みたいに」 とはいえ失敗もある。
「お茶碗から派生して花瓶に、そうかと思えば花瓶を目指したせいでドロドロになっちゃうことも」 ただ、てつやさんは言う。「それが僕らの良さ」と。
「きれいであり続ける必要はない。ありのままを全力で伝えていくのが東海オンエア。これからもその姿勢を崩さず、しっかり焼き上げて固めていきたい」 ここまで読んで(いやむしろ最初から)、多くの人はすでにお気づきのはず。
つまり「インタビューでろくろを回すポーズ取るからいっそろくろ回しながらインタビューいけるんじゃね!」という企画である。
ろくろに集中し過ぎて思わず飛び出す謎の回答、逆に手元とシンクロする言葉、ポロッとこぼれたように見える本音──なんかわかんないけど最後は陶芸作品ができあがっている。
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4件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:6538)
すっごく面白かったです!水を飲んでいる時に読んでしまい、吹き出すところでした
恩田雄多
コメントありがとうございます!
記事を執筆したKAI-YOUの恩田といいます。
最大級の褒め言葉ばかりいただけで恐縮です!
動画あってこその記事だとは思いますが、楽しんでいただけたならとてもうれしいです〜
匿名ハッコウくん(ID:4224)
動画よりこの記事の方が面白かったかもしれないw
ツッコミが鋭いのにしばゆーの卑猥な作品にはツッコまないでくれる優しさよ…
としみつの顔芸画像ほんとに笑った