そのラストを飾る『銀魂 THE FINAL』の最新予告とともに、2021年1月8日(金)から公開される映画の入場特典が公開された。
第1週に配られるのはなんと、『銀魂』の原作者・空知英秋さん描き下ろしの『鬼滅の刃』イラストカードだという(!?)。
【画像】カッコいいところも馬鹿やってるところも良い『銀魂』
盛り上がりもやらかしも”らしさ”になる『銀魂』
『銀魂』は、シリーズ累計発行部数が5500万部を超える人気漫画。アニメ版は2006年に放送開始し、アニメ映画2作と実写映画2作、計4本の興行収入はあわせて100億円を突破している。
過激なパロディや下ネタに度重なる「終わる終わる詐欺」、あげく作中で『銀魂』の愚痴を言い始めたりとやりたい放題の内容だった。
DOES、SPYAIRが揃い踏みの楽曲陣
今回公開された予告では、「修羅」「バクチ・ダンサー」などの楽曲でアニメ『銀魂』を彩ってきたバンド・DOESが歌う挿入歌「道楽心情」が初解禁(DOESはもうひとつの挿入歌「ブレイクダウン」も担当)。予告はこの「道楽心情」と、SPYAIRによる主題歌「轍~Wadachi~」に合わせ、最後の祭りにふさわしい熱い展開が連続するも、ラストでは線画状態のカットが公開され、「本当に間に合うのか? 」と制作状況を吐露する『銀魂』らしい一面も見せている。
DOESからのコメント
新訳紅桜篇ぶりの劇場版銀魂の挿入歌を担当させていただき、非常に嬉しく思います。
しかも THE FINAL ということで、これまで銀魂がきっかけで僕らのことを知ってくれて好きになってくれたアニメファンやロックファン、そして愉快なスタッフさん、声優さん、すべての銀魂ファンが喜んでくれるような曲を、恩返しできるような曲を、そう想って心血を注いで作りました。
SPYAIR とのタッグも最強クラスだし、日本や世界が激熱になることは間違いないと思います。曲共々、最後の劇場版銀魂を心底楽しんで欲しいです。銀の魂を信じる者たちに、幸あれ。
『銀魂』の入場特典なのに『鬼滅の刃』?
そんな『銀魂』らしい予告の最後に公開されたのは、公開1週目の入場特典。なんと、空知英秋さんによる、『鬼滅の刃』主人公・竈門炭治郎と精鋭集団・柱たちのイラストカードだという。
入場者プレゼントとしては、これまで数量限定で「歴代名エピソード&『銀魂 THE FINAL』フィルム風シール」全30種が配布されることが発表され、その際に週替わりの特典があることも告知されていた。 詳細がどんなものになるのかは、映画公式サイトによると「全集中で続報を待て! 」とのこと。
清々しいくらい積極性でヒット作に乗っかっていく姿勢は『銀魂』ならではのもの。
こんな『銀魂』だから許されるおふざけの数々も、ついに見納めになるのだろうか。
©️空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
【画像】カッコいいところも馬鹿やってるところも良い『銀魂』
様々なお祭り騒ぎが起きた2020年漫画シーン
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作品情報
『銀魂 THE FINAL』
- 公開
- 2021年1月8日(金)ROADSHOW!
- 監督/脚本
- 宮脇千鶴
- 監修
- 藤田陽一
- 原作
- 空知英秋(集英社ジャンプコミックス刊)
- 声の出演
- 杉田智和、阪口大助、釘宮理恵 ほか
- アニメーション制作
- BN Pictures
- 配給
- ワーナー・ブラザース映画
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