LiSA、主題歌「炎」は梶浦由紀に想いを伝えながら制作
「始まった途端に、皆が返ってきた!という感覚になり、ひと泣きしました(笑)」と語ったのは、主題歌「炎」を歌うLiSAさん。「楽しく戦いに向かっているシーンで笑って、最後に向かっていくにつれて、皆さんが魂を吹き込んだキャラクターや素晴らしい映像・BGMに没頭して、完全に涙してしまいました」と自身も好きなエピソードだという「無限列車編」を映画で見ることができたその感動を熱弁した。
「何度も原作を読み返して、梶浦さんに自分の想いを伝えたりしながら制作させていただきました。実際に見たら、自分が想い描いていた歌詞のフレーズを思い出すシーンがすごく多くて、そこも大切に映像の中に盛り込んでいただけているなと感じて、とても嬉しかったですね」
「煉󠄁獄から炭治郎への言葉、多くの人に伝われば」
最後には「『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が多くの人の心に届くことを願って、全集中!」という花江さんの声を合図に、煌めく水色と赤色のテープが舞い、会場からは大きな拍手が沸き起こった。そして外崎監督と花江さんの2人が力強く締めくくり、観客の鳴りやまない拍手と共にイベントは幕を閉じた。
「皆さんに、無事この作品を届けられたことに、ほっとしています。キャストの方だけでは無く、数えきれない様々なセクションの制作スタッフが、より良いものを届けようと、一丸となって頑張って作り上げた作品なので、是非受け取ってもらえたらうれしいです。皆様に長く愛される作品になればいいなと思いますので、是非これからも楽しんでください」(外崎監督)
「僕自身役者として、『鬼滅の刃』のいちファンとして、大好きな無限列車編が劇場で観れる感動をやっと味わうことができて、本当に嬉しく思います。劇中で煉󠄁獄さんから炭治郎たちにかけられた言葉がより多くの皆さんに伝われば良いなと思っています。みんなの力が合わさってできた映画だと思っておりますので、これからも応援の方引き続きよろしくお願いします。我々は心を燃やして頑張っていきたいと思います! ありがとうございました!」(花江さん)
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」、煉󠄁獄杏寿郎の“れん”の漢字は「煉󠄁」が正式表記
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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作品情報
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
- 公開
- 2020年10月16日から大ヒット公開中
- 原作
- 吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
- 監督
- 外崎春雄
- キャラクターデザイン・総作画監督
- 松島晃
- 脚本制作
- ufotable
- サブキャラクターデザイン
- 佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花
- プロップデザイン
- 小山将治
- コンセプトアート
- 衛藤功二・矢中勝・樺澤侑里
- 撮影監督
- 寺尾優一
- 3D監督
- 西脇一樹
- 色彩設計
- 大前祐子
- 編集
- 神野学
- 音楽
- 梶浦由記・椎名豪
- 主題歌
- LiSA「炎」(SACRA MUSIC)
- アニメーション制作
- ufotable
- 配給
- 東宝・アニプレックス
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