Netflixアニメ『ドラゴンズドグマ』鬼気迫るOP映像 劇伴は原作の牧野忠義

Netflixアニメ『ドラゴンズドグマ』鬼気迫るOP映像 劇伴は原作の牧野忠義
Netflixアニメ『ドラゴンズドグマ』鬼気迫るOP映像 劇伴は原作の牧野忠義

『ドラゴンズドグマ』

POPなポイントを3行で

  • アニメ『ドラゴンズドグマ』9月17日から配信
  • 劇伴音楽を、原作と同じく牧野忠義が担当
  • 重厚感のあるオープニング映像も解禁
カプコンの世界的大人気ゲーム『ドラゴンズドグマ』のNetflixオリジナルアニメが、2020年9月17日(木)より全世界独占配信される。

配信を控え、新たに、原作ゲームでも劇伴音楽を担当した牧野忠義さんがアニメシリーズでも劇伴音楽を担当することがわかった。

その音楽の一部をいち早く堪能できるオープニング映像も解禁。
『ドラゴンズドグマ』オープニング映像

『ドラゴンズドグマ』劇伴は牧野忠義さんが担当

己の心臓を奪ったドラゴンに復讐を果たすため、主人公がモンスターやドラゴンに挑むアクションアドベンチャーゲーム『ドラゴンズドグマ』。2012年に発売され、全世界累計530万本の販売を記録している。

2020年、新たにNetflixオリジナルアニメーションシリーズが配信される。
『ドラゴンズドグマ』日本語吹き替え版予告編 - Netflix
モンスターハンター』など大人気ゲームシリーズの作曲をつとめている牧野忠義さんが、今作でも劇伴音楽を手がける。

発表にあたって、牧野さんは「原作ファンの方々にもきっと楽しんで頂けるものであり、逆に本作を視聴してくださった方々がゲームの方にも興味を持って頂けたらと……」とコメントしている。

オープニング映像で解禁されたオープニング楽曲については「混沌と絶望感すら漂わせる印象の中で運命を受け入れる主人公の生き様や、かすかな希望が感じられる様な音楽を作りました」と話す。

映像では、主人公の心臓、ドラゴンの炎に焼かれたであろう折り重なった髑髏たち、赤い目を光らせ炎を吐くドラゴンとともに、重厚感のある牧野さんの楽曲に圧倒される。

牧野忠義さんコメント全文

原作であるゲーム「ドラゴンズドグマ」の楽曲を作り始めたのはおよそ10年前になります。
その後、「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」、「ドラゴンズドグマ オンライン」などシリーズ続編の音楽も担当させて頂いていたのでゲームとしての音楽は知り尽くしていました。

原作である「ゲーム」と本作「アニメーション」の音楽を担当させて頂くにあたり、原作の音楽性を如何に引き継ぎ如何に変えるか?がコンセプトであった様に思います。

まず、原作のメインテーマや個別の専用曲(〜のテーマ)などは一切引用せず、全楽曲を本作完全オリジナルとする事が早々に決まりました。

原作はドラゴンに心臓を奪われても生きている「覚者」となったプレイヤーが「ポーン」と共にその謎に迫るストーリーですが、本作のプロットはゲームでは語られなかった人間の生々しさや醜さ、ダークな描写が多く追加されているという特徴があった為です。

しかしこれは原作を切り離すという意図では決してありません。
私が担当させて頂く以上、本作の音楽には必ずドラゴンズドグマの趣があるはずですから、原作ファンの方々にもきっと楽しんで頂けるものであり、逆に本作を視聴してくださった方々がゲームの方にも興味を持って頂けたらと…。

僭越ではありますがこれが私に出来る挑戦であり、原作と本作、そしてファンの皆さんを繋ぐ役目であると考えました。

この度先行公開されたOP映像の音楽では、混沌と絶望感すら漂わせる印象の中で運命を受け入れる主人公の生き様や、かすかな希望が感じられる様な音楽を作りました。まさに運命のドアが開く瞬間の音楽として本作の印象を包括した内容ではないかと感じています。

作曲自体はスムーズに進行しましたし、ゲームとは勝手が違う部分もありましたが何も妨げにはなりませんでした。制作担当のサブリメイションの皆様からは音楽から得たインスピレーションをまた更にアニメーション制作への原動力として頂けたと聞き及んでいます。

相乗効果を与え合いながら本作もいよいよ完成、Netflixにて独占公開を迎えます。
ゲームのあのシーンの裏ではもしかしたらこんな事が起きていたのかもしれない、と感じられる様な描写が至る所に散りばめられています。原作ファンの皆さんにも、本作を観てドラゴンズドグマを知って頂く皆さんにもきっと楽しんで頂ける本編になっていると思いますのでぜひご視聴頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

アニメ、たくさん控えてます

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