ストリートから浮かび上がるポップカルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。
連載第28回目は、こちらの女性が登場! セクシー女優・美谷朱里さんだ。 幼少期から10年以上続けていたダンスが特技という長身でスタイル抜群の彼女。
取材では週5でホットヨガに通うというストイックな一面や、突如数年ぶりにゲームアプリに没頭し、お家時間を楽しむ姿が垣間見えた。
インタビューとフォトスナップを通じて、等身大で飾らない彼女の魅力に迫っていこう。
取材・文:森田将輝 写真:黒羽政士 衣装提供:BLACK BRAIN Clothing スタイリング:熊川正人
おうちでキャンプ気分を味わっちゃう
特技は3歳からはじめたダンス
──特技がダンスだとお聞きしました。いつ頃からはじめられたんですか?美谷朱里 3歳から16歳くらいまでは、ダンススクールに通ってがっつり踊ってました。
今年の1月くらいから、家の近くにあるダンススクールにまた通いはじめたんですよ。
でも、ちょうど自粛期間に入ってしまい最近は全然踊れてないんです……。
好きなジャンルや先生を選べるところが気に入っていまして、7月からダンスが再開したので週1で通ってます!
──ダンスにはいろんなジャンルがありますが、どういったジャンルを踊っていたんですか?
美谷朱里 みんなが想像するような可愛いらしいものではなくて、パンキングとロックダンスっていうジャンルをメインでやってました。
パンキングは腕を綺麗に回転させたり、音に合わせてかっこいいポージングを決めるんですけど、もともとはアメリカのゲイカルチャーから生まれたダンスでかっこいいんですよ!
習ってた先生が「いろんなジャンルのダンスをやらないと上達しない」という考え方だったので、ほかにもロボットダンスみたいなポップやジャズもちょっとだけできます(笑)。 ──僕も学生時代にダンスをやってたんですが、美谷さんみたいなスタイルの良い方がされるパンキングってかっこいいですよね! ダンスを通じて自然と音楽も好きになりましたか?
美谷朱里 音楽も好きです! 流行ってる曲も一通り聴くようにしてるんですが、ダンスをやっていたこともあって昔の曲が好きなんですよね。
ダンサーの中ではわりと定番なアーティストなんですが、Earth,Wind&Fireをよく聴いてます。
全体的にみても邦楽より洋楽を聴くことが多いですね。ダンス関係なくだと、ミスチルがずっと好きです!
4年ぶりにはじめた『パズドラ』の衝撃
──せっかく再開したダンスも今はできない状況だと思うんですが、自粛期間はどう過ごされていましたか?美谷朱里 最近4年ぶりくらいに『パズドラ』(パズル&ドラゴンズ)をはじめたんですよ!
はじめしゃちょーさんがYouTubeで実況してるのを見て、またやりたくなっちゃって(笑)。
今の『パズドラ』って、以前プレイしてたときからゲーム性が変わってて、奥深くなってるんですよ。
特に驚いたのはガチャ。当時、魔法石を頑張って集めて、なんとか当たって喜んでたモンスターが、今だと外れのように出てくることですね。
──僕も久しぶりにやりたくなってきました(笑)。ゲームもお好きなんですね。
美谷朱里 クロスワードとかパズルゲームみたいに頭を使う系のゲームが大好きなんですよ。
1人でいる時間が好きなので、一日中やっちゃう日もあるくらい。
お絵かきロジックゲームの『ノノグラム』ってアプリもおすすめなのでぜひやってみてほしいです。
ホットヨガにジムとダンス──「健康になりたい」と一念発起
──美谷さんは、インドア派とアウトドア派、ご自身ではどちらだと思いますか?美谷朱里 どうなんでしょうか……(笑)。
ちょっと前までは仕事が本当に忙しかったので、休日は家で体を休めることに徹していたんです。でも最近は落ち着いてきて、ホットヨガとジムとダンスを一気にはじめたんです。
週5でヨガ行って、週2でジム行くみたいな。今という意味ででならアウトドアかも。
──なぜ、いきなり運動しようと思ったんですか?
美谷朱里 なんとなく不意に……です(笑)。
今の仕事は楽しいし業界も好きなんですが、忙しかったのもあり体調を崩しちゃうことがあって……。
自分の見た目にも自信がないから、美容のためにも、仕事長く続けるためにも健康でいたいなって思ったんですね。
そのモチベーションがピークだったのが自粛前の1月くらい。結局、コロナ(新型コロナウイルス感染症)で通えなくなって挫折しちゃったんですけど。
そのときは夜は10時には寝て、毎日料理してサバとかほうれんそうをたくさん食べてました(笑)。 ──家でも外でも、何かしら活動はしていたいタイプなんですね。
美谷朱里 一日中ゲームやるのも良いんですが、籠もれば籠もるほど後から罪悪感が襲ってきますよね。
結局、楽だからわかっててもやっちゃうんですけど、何の活動もなしに一日が終わっていくのは嫌いなんですよ。一応(笑)。
今は風を待っているというか……そこそこの頻度で不意にエンジンがかかることがあるので、来るべきその時を待ってます。
最近は自粛ムードも明けてきて、じわじわモチベーションが上がってきました。
ダンスはこれからも続けたい
──今後挑戦してみたいことや、やってみたいことはあるんですか?美谷朱里 そういうのほしいですね!
基本的に努力が好きじゃないというか……もともと意識も高い方じゃないので、あまり目標があるわけではないんです。
──エンジンがかかったときはかなり努力されているので、目標さえ見つかればそこに向かっていけそうな気がします
美谷朱里 そうかもしれません。
自粛期間が明けてまたジムに通えるようになれば、健康に対するモチベーションも上がっていくかなと思ってます。
あとは、他にもやりたいことが見つかる時をただただ待ってます(笑)。
──ダンスはこれからも続けていきますか?
美谷朱里 趣味程度に続けていきたいですね! 子供の頃は本当にダンスしかしてこなかったので、ここでやめちゃったらもったいないなって思っています。 美谷朱里さんの写真をもっと見る
連載「ガール・ミーツ・ストリート」
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美谷朱里
セクシー女優
1997年4月15日生まれ。本中、ダスッ!専属女優。
公式Twitter:https://twitter.com/akari_mitani17
公式Instagram:https://www.instagram.com/akarimitani0415/
黒羽政士
Photographer
1988年生まれ。写真家・鈴木心のアシスタントを経て、2018年に独立。
趣味は同人誌制作。週刊少年ジャンプを毎週買っています。
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート/ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP:http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram:https://www.instagram.com/blackxbrain/
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
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