しかし、知っているだろうか。ハードオフにチベット密教の法具が売られていることを……。
ハードオフなのに仏具あんじゃん!
ハードオフでまさかのガチ仏具を発見したのは、ぷりもう(@irohiza)さん。ハードオフで見つけたやべぇもの。
— ぷりもう《 irohiza 》 (@irohiza) July 4, 2020
チベット密教法具の『プルパ』
修行道場に魔が侵入するのを防ぐ結界を張るための剣。
なぜかキャラクター雑貨ケースに入っていた。ゲームキャラのグッズと思われてたガチもんの仏具。 pic.twitter.com/jtnVAJi1SS
キャラクター雑貨ケースに紛れ込んでいた「プルパ」は、和名を「独鈷杵」といい、打ち込むことでどんな魔や煩悩さえも打ち砕くと言われるチベット仏教の仏具。
結界の四隅に打つことにより、邪悪なものを結界内に入れないようにして修行者を守るものとされている。
魔除けやお守りとしても使用されており、土地の浄化や生命力の活性化に効果があるとか。風水的にも人気の仏具だ。
ぷりもうさんによると、サイズは約20センチほどで、真鍮製でずっしりとした印象とのこと。
プルパ自体は、エスニック雑貨店や仏具店で手に入る。しかし、その相場は3000〜10000円で、決して安くはない。
それがなんと550円で買えてしまう、恐るべしハードオフ。
宝探し in ハードオフ
ぷりもうさんは、世界の貝殻・薬瓶などを収集するコレクター。週1回ペースで骨董市や雑貨店に出向いてお宝を探すという。また、ハードオフには週4ペースで通っており、ハードオフ猛者としての一面も。土日は数軒はしごし、トレジャーハンティングを楽しんでいる。
そんなぷりもうさんにとって、ハードオフとは。
ハードオフ、アツくないですか? お宝探しするなら、ハードオフ!ぷりもうさんコメント(強調は筆者)
ハードオフの魅力は、自分の知らない世界に出会えることだと思っています。様々な趣味が集まった場所ですので、毎回何かしらの発見があり、勉強の場として活用させてもらっています。
ハードオフで発見した掘り出しものはたくさんあります。私は民族楽器にも興味があり、ネパールのサーランギ (弦楽器)や大正琴、ウガンダ製のカリンバなど。アンティークミニカー類もよくおもちゃコーナーに混ざっていて、1980年代のトミカが100円で買えたりもしています。
そして、宝探しがしたくなったらお近くのハードオフへ。思いがけないお宝を掘り出せるかもしれない。
おもしろアイテム
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