本展は、「拡張現実」「フォトグラメトリ」「マシンラーニング」「ウェアラブル・コンピューティング」の4セクションに分かれ、最先端のメディア・テクノロジーを駆使してつくり上げてきたカスタムメイドのソフトウェアやハードウェアを展示。
また、ライゾマティクスが手がけてきたテクノポップユニットPerfumeの舞台演出やアートワークの裏側、これまで取得して来たPerfumeのデータを二次利用し制作した新作を含む、映像インスタレーションなども多数展示される。
会期は1月11日(土)から27日(月)まで。なお、本展の開催を記念したイベント限定商品が会場にて販売される。
<Flash - Virtual Reality>
楽曲『Flash』の映像演出のために取得した3人のフォトグラメトリデータを用いて制作した新作です。物理的な制約を外したVirtual Realityの世界でしか実現出来ない新たな演出を行うことでライブ演出の拡張を試みました。ヘッドマウントディスプレイを装着し、ご体験頂けます。
<Behind The Scene>
ライゾマティクスはPerfumeのステージパフォーマンスに特化して数多くの演出技術を開発してきました。フィジカルとデジタル、映像表現とリアルスペースを行き来する表現を実現するために制作したカスタムメイドのデバイスやソフトウェアを一挙公開します。
<Tiny Baby - Augmented Reality>
楽曲『Tiny Baby』の演出で使用したリアルタイム顔認識技術を用いたインスタレーションです。Perfumeビジュアルエフェクトを実際に体験して頂くことが出来ます。
<Flash - Immersive Projection>
楽曲『Flash』の映像演出のために取得した3人のフォトグラメトリデータを用いて制作した新作です。”Flash - Virtual Reality”と同じデータを、「Cave」と呼ばれる没入型のVirtual Reality環境で観賞頂けるよう変換しています。
非階層的、非法則的、非統一的な集団「ライゾマティクス」
Webから空間におけるインタラクティブ・デザイン、メディアアートと産業・企業、研究者とのコラボレーションなど多様なクリエイションを手がけており、2016年のリオデジャネイロ五輪の閉会式で日本によるパフォーマンスのAR演出も手がけたことで知られる。
これまで長きにわたってPerfumeのライブパフォーマンス技術を支えてきたライゾマティクス。
その全貌を余すところなく知れる、貴重な機会となるだろう。
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イベント情報
「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」
- 会期
- 2020年1月11日(土)~1月27日(月)
- 時間
- 10:00~21:00 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場
- 入場料
- VR体験付きチケット:1,500円/一般チケット500円
- 会場
- PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
- 主催
- PARCO
- 企画制作
- PARCO/Rhizomatiks
- 協力
- Amuse, Inc.
- 技術協力
- キヤノンマーケティングジャパン株式会社
- 公式サイト:PARCO ART<art.parco.jp>にて公開しております。
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