相鉄線の都心直通を記念した「相鉄都心直通記念ムービー」が11月27日に公開された。
本ムービーは、100年の歴史を経て相鉄線が都心と直通することを記念して制作されたもので、二階堂ふみさんと染谷将太さんが出演。
気鋭俳優陣の起用もあり、記事執筆時点で150万回を超える再生回数を記録するほどの注目を集めている。
しかし、本映像がここまで反響を呼んでいるのは、映像内で使われた楽曲の影響も大きいだろう。
「マッシュアップ」という音楽技法を用いて、サカナクションの「ネイティブダンサー」とくるりの「ばらの花」が絶妙に混ざりあった一曲に仕上がっている。
人気歌系YouTuber/アーティストとして活動しているコバソロさんが編曲を手がけた本楽曲。
音楽ライター・柴那典さんも「びっくりするくらいクオリティ高い」と称賛。そんな「マッシュアップ」を用いた動画が、最近じわじわとYouTubeで再生回数を集めはじめている。
元々は複数の楽曲のうち、片方の楽曲からボーカル、もう一方の楽曲から伴奏を取り出してひとつの楽曲としてミックスする音楽の手法で、現在では広義で「複数の既存楽曲を違和感なく混ぜ合わせること」を示す言葉として使われている。
今、YouTubeでは「マッシュアップ」関連動画がじわじわ人気を獲得してきている。【MASHUP Battle】全部声だけで"天体観測"VS"惑星ループ" (アカペラcover)
インカレアカペラサークル「WHITEBOX」が公開したBUMP OF CHICKENの「天体観測」とナユタン星人さんの「惑星ループ」のマッシュアップ曲は、公開から5日で20万回以上の再生数を獲得。
奇跡のマッシュアップ Pretender×白日
東京大学発6人組のシティソウルバンド・Penthouseが公開したOfficial髭男dism「Pretender」とKing Gnu「白日」のマッシュアップも公開から1ヶ月で20万回再生を記録した。
【マッシュアップ】米津玄師ヒット曲をピースサインにのせてモノマネしてみた
歌モノマネで話題になったボーカルグループ・aoiroの松浦航大さんは、米津玄師さんの「ピースサイン」の伴奏に合わせて米津玄師さんの名曲を歌うという、少し変わったマッシュアップ曲を公開。
いづれも違和感の少ない編曲技術には目を見張るものがある。
もちろん、各アーティスト/クリエイター人気も大きいと思われるが、2020年のYouTubeトレンドになり得るかもしれない「マッシュアップ」。これから投稿される動画にも注目していきたい。
本ムービーは、100年の歴史を経て相鉄線が都心と直通することを記念して制作されたもので、二階堂ふみさんと染谷将太さんが出演。
気鋭俳優陣の起用もあり、記事執筆時点で150万回を超える再生回数を記録するほどの注目を集めている。
しかし、本映像がここまで反響を呼んでいるのは、映像内で使われた楽曲の影響も大きいだろう。
「マッシュアップ」という音楽技法を用いて、サカナクションの「ネイティブダンサー」とくるりの「ばらの花」が絶妙に混ざりあった一曲に仕上がっている。
人気歌系YouTuber/アーティストとして活動しているコバソロさんが編曲を手がけた本楽曲。
音楽ライター・柴那典さんも「びっくりするくらいクオリティ高い」と称賛。そんな「マッシュアップ」を用いた動画が、最近じわじわとYouTubeで再生回数を集めはじめている。
くるり「ばらの花」×サカナクション「ネイティブダンサー」
— 柴 那典 (@shiba710) November 28, 2019
二階堂ふみ×染谷将太
yui×odolミゾベリョウ
びっくりするくらいクオリティ高い。ギリギリのコード感でマッシュアップしてるコバソロの編曲も。相鉄がこんなクリエイティブ繰り出してくるとは。https://t.co/mxTIkZUUSp
じわじわキてる「マッシュアップ」動画
複数の既存楽曲を混ぜ合わせる音楽技法「マッシュアップ」。元々は複数の楽曲のうち、片方の楽曲からボーカル、もう一方の楽曲から伴奏を取り出してひとつの楽曲としてミックスする音楽の手法で、現在では広義で「複数の既存楽曲を違和感なく混ぜ合わせること」を示す言葉として使われている。
今、YouTubeでは「マッシュアップ」関連動画がじわじわ人気を獲得してきている。
いづれも違和感の少ない編曲技術には目を見張るものがある。
もちろん、各アーティスト/クリエイター人気も大きいと思われるが、2020年のYouTubeトレンドになり得るかもしれない「マッシュアップ」。これから投稿される動画にも注目していきたい。
マッシュアップの技術すごい
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