東海テレビのドキュメンタリー『さよならテレビ』 制作陣が自己批判する意欲作

東海テレビドキュメンタリー劇場第12弾『さよならテレビ』予告編

POPなポイントを3行で

  • 話題の自己批判的なドキュメンタリー『さよならテレビ』
  • 2020年1月2日(木)公開となる劇場版予告編が解禁
  • テレビの制作陣が自らを批評する意欲作
東海テレビ開局60周年記念番組として2018年9月に東海地方で放送された『さよならテレビ』。

東海テレビが自社の報道番組の制作現場などに密着取材し、自己批判の目線からテレビ業界の今に迫り話題を呼んだ。

そんな同作に追加シーンを加えた110分の劇場版が2020年1月2日(木)からの全国ロードショー。今回予告編が公開された。

12月14日(土)から28日(土)には劇場公開に先駆けて、特集上映『東海テレビドキュメンタリーのお歳暮』をポレポレ東中野で開催。

DVD化の予定はないという東海テレビのドキュメンタリー15作品を一挙上映する。

東海地域で話題になり全国へ『さよならテレビ』

『さよならテレビ』/画像は『さよならテレビ』公式サイトから

硬派なドキュメンタリーを製作してきた「東海テレビドキュメンタリー劇場」シリーズの第12弾作品となる『さよならテレビ』。

東海テレビの撮影班が東海テレビの番組制作に密着するという自己批判的な手法が話題となり、2018年9月の放送時からSNSを中心に情報が拡散した。 しかし東海地域のみでの放送だったため、話題の大きさに反して視聴者が限られるという状況に。そこで配信などの要望が続出し、結果的に劇場版としての全国公開となった。

監督は、暴力団対策法を軸にヤクザの今に迫った『ヤクザと憲法』の土方宏史さん。予告編では土方監督が東海テレビの報道部へ取材を行なう様子や、番組の制作に頭を悩ますスタッフの姿がありありと映し出されている。

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作品情報

さよならテレビ

公開日
2020年1月2日(木)
劇場
ポレポレ東中野(東京)、名古屋シネマテー(愛知)ほか全国順次ロードショー

監督:土方宏史
プロデューサー:阿武野勝彦
音楽:和田貴史
音楽プロデューサー:岡田こずえ
撮影:中根芳樹
音声:粉本昇
CG:東海タイトル・ワン
音響効果:久保田吉根
TK:河合舞
編集:高見順
製作・配給:東海テレビ放送
配給協力: 東風

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