漫画家クリムゾンが語る画業20年 アダルトグッズを生んだ担当者のこだわり

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実物を確認 これが「クリムゾンホール」だ

前述のとおり、原作者の詳細な監修の上で制作された3つのホール。サンプルが届いたので、モザイクをかけつつ紹介したい。ちなみに、届いたときの最初の感想は「デカい」。一番大きな「屈辱の美尻」はなんと3kg越えの大ボリュームだ。

大きさの次に目についたのはパッケージデザインだ。「上下絶頂」はピンク・紫を基調にしているのに対し、ほか2製品は赤・黒をメインカラーとしている。ピンク調は「快楽」にフォーカスした結果選ばれた配色だろう、色の選び方にもこだわりを感じる。そんな「上下絶頂」から開封してみた。

「痴漢囮捜査官キョウカ『上下絶頂』」

※18禁【商品写真】「痴漢囮捜査官キョウカ『上下絶頂』」を見る 前後で「口」「膣」を表現した穴がつくられている。2つの部位を同時に表現する方法としては理解できるがなかなかにシュールだ。

「新退魔士カグヤ『拘束二穴責め』」

※18禁【商品写真】「新退魔士カグヤ『拘束二穴責め』」を見る 続いて「拘束二穴責め」。こちらは下半身に穴がある構造。上半身の後ろ手に縛られている部分の造形が細やかだ。Webサイトでは「迫力の拘束形状!」と謳われている。

「一年間痴漢され続けた女-光月ユウナ編-『屈辱の美尻』」

※18禁【商品写真】「一年間痴漢され続けた女-光月ユウナ編-『屈辱の美尻』」を見る 最後に「屈辱の美尻」。こちらは「下半身」にフォーカスした形状で、ずらした下着のラインが再現されているのがポイントだ。

三者三様の造形を見てきたが、いかがだろうか。衝撃的な見た目に驚いたが、よくよく見比べてみると「作品のどこにフォーカスを当てるのか」「どのような縮尺でつくるのか」が、3つとも差別化されていることがわかる。

またいずれも、作品内でキャラクターが直面したシチュエーションに忠実な造形だ。

ここまで特定の作品に特化したアダルトグッズはほとんど見たことがない。リリースは今後も続くとのことなので、「クリムゾンホール」に続くユニークな製品の登場に期待したい。

(c)クリムゾン
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