『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』特報Webで公開

POPなポイントを3行で

  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の特報がWeb解禁
  • 真希波・マリ・イラストリアスが宙を舞う
  • 公開は2020年を予定
7月20日に全国の劇場で解禁された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の特報が、KING RECORDSのYouTubeチャンネルにアップされた。

解禁から6日目にして、ついにWeb解禁へ。まだ劇場に足を運べていなかったファンは見逃さないようにしたい。

なお、同作は2020年公開予定。2007年にスタートした「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズが、東京オリンピックと同年についに完結を迎える。

『新世紀エヴァンゲリオン』と95年

1995年から翌年までテレビで放送されたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。

この95年という年は、当時を知る多くの日本人にとって印象的な一年として脳裏に刻まれている。

阪神・淡路大震災そしてオウム真理教による地下鉄サリン事件が起こり、不安な社会情勢を象徴している年であり、同時に社会現象となった「エヴァ」が産声をあげた年でもある。

評論家の速水健郎さんが『1995年』という書籍を書き上げるほど、様々な側面における日本の重要な転換点だったと言える。

それから12年後の2007年。伝説と化していた「エヴァ」が劇場版として新たに描かれ、当時を知らない人たちにも大きなインパクトを持って迎えられたのが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』からはじまった新劇場版シリーズだ。

延期が繰り返された新劇場版の完結編 庵野監督は「頑張ってます」

2009年に『破』、2012年に『Q』が公開されている。そして、その完結編の完成を、ファンはもう6年間待ち望んできた。

2016年に開催された「株式会社カラー10周年記念展」の記者発表時、当初の予定よりも大幅に遅延している完結編の制作や公開について質問され「頑張ってます」と即答していた庵野監督。

公開予定については「いやぁ、わかんないですね。これはうちだけの配給じゃないんで。配給会社との詰めもありますので、まだわからないです」とし、多くのファンをやきもきさせた。

平成という元号を飛び越えて、日本のポップカルチャー史における最重要作品の一つである「エヴァ」が幕を閉じる。

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