パリ生まれの東京在住のアーティストであるニコラ・ビュフさん初の個展「ポリフィーロの夢」が、4月より、東京都・品川にある原美術館で開催されている。
会期は6月29日(日)までとなっており、壁画や立体作品、屋外大型インスタレーション、AR(拡張現実)の技術を使ったファンタジーな世界観が広がる作品が展示されている。
一方で東京を活動拠点に置くアーティストとしても知られており、ヨーロッパの伝統文化はもちろんのこと、日本やアメリカのマンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャーに強い影響を受けており、自身が本来持つ西洋の文化と日本のポップカルチャーを融合させた作風が人気を呼んでいる。
AR技術によって、目の前に見える現実の世界に、コンピューターによってさらなる情報を拡張して仮想空間を生み出すことで、美術館全体をファンタジーな世界に変える異色の試みとなっているようだ。
また、5月31日(土)からは、東京都・白金にあるギャラリー・山本現代にて、個展「ポーリアの悪夢」を開催。こちらは6月28日(土)までとなっており、ニコラ・ビュフさんが影響を受けた特撮作品『宇宙刑事ギャバン』から着想を得た作品などの展示を予定しているという。
会期は6月29日(日)までとなっており、壁画や立体作品、屋外大型インスタレーション、AR(拡張現実)の技術を使ったファンタジーな世界観が広がる作品が展示されている。
日本のポップカルチャーに強い影響を
Nicolas Buffe the dream of Polifilo -- ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢 -- prologue
ニコラ・ビュフさんは、2012年にパリにあるオペラハウス・シャトレ座で上演された「オルランド・パラディーノ」のアートディレクションを務めたことで一躍脚光を浴びたフランス人アーティスト。一方で東京を活動拠点に置くアーティストとしても知られており、ヨーロッパの伝統文化はもちろんのこと、日本やアメリカのマンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャーに強い影響を受けており、自身が本来持つ西洋の文化と日本のポップカルチャーを融合させた作風が人気を呼んでいる。
白金で「ポーリアの悪夢」を開催
そんなニコラ・ビュフさんが美術館で初めて行う個展「ポリフィーロの夢」では、“主人公である少年ポリフィーロの冒険を通し、夢と愛、闘いと勝利、死と再生”という普遍的なテーマを提示。AR技術によって、目の前に見える現実の世界に、コンピューターによってさらなる情報を拡張して仮想空間を生み出すことで、美術館全体をファンタジーな世界に変える異色の試みとなっているようだ。
また、5月31日(土)からは、東京都・白金にあるギャラリー・山本現代にて、個展「ポーリアの悪夢」を開催。こちらは6月28日(土)までとなっており、ニコラ・ビュフさんが影響を受けた特撮作品『宇宙刑事ギャバン』から着想を得た作品などの展示を予定しているという。
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