東京・渋谷のMAGNET by SHIBUYA109屋上「MAG’s PARK」にて、5月6日(日)に開催される。
渋家10周年記念でSHIBUYA109とコラボ
2018年で設立10周年を迎える渋家。その記念イベントは、「109MEN'S」から全面改装されたばかりの「MAGNET by SHIBUYA109」が新しい世代のアーティスト・クリエイターと仕掛ける実験的なフェス「渋ゲキ祭」への参加プログラムとして開催される。
参加するのは、齋藤恵汰さんやとしくにさんといった歴代の渋家代表をはじめ、tomadさんや中島晴矢さんといった設立初期からのメンバーや、KENTさんやiddiさんら新世代のアーティストまで。
さらに、ラップユニット・MONJU N CHIEやStag Beat、フェティッシュアイドルグループ・フェッティーズ、Psychic VR Labといった過去の在籍アーティストや、空間演出として渋家株式会社に所属するアーティストユニット・huezが参加。渋家の10年の活動を総括するラインナップが集結する。
カルチャーのネットワークとしての渋家
渋家は、2008年に美術家の齋藤恵汰が制作した美術作品であり、美術家、DJ/VJ、エンジニアなどが集う“カルチュラル・ネットワーク”として、既成概念にとらわれず、積極的にジャンルを超えた融合をはかり、さまざまな分野のコミュニティと共同したプロジェクトを始動しながら常に時代の先を行く文化を発信し続けてきた。2008年に活動をはじめた渋家は、2016年には「渋家」所属メンバーと、そこから派生した特殊照明やライブ演出などを手がけるクリエイティブチーム「huez」の2団体を母体として「渋家株式会社」を設立
渋家活動の拠点である渋谷の一軒家の地下にある多目的スペース・クヌギでのパーティ風景。10周年を記念した今回の企画のタイトル「Home Party」は、活動の基盤であり、10年にわたって開催してきたホームパーティを象徴して名付けられている
渋家は活動の基盤として、10年にわたって毎月月末にホームパーティを開催しており、DJイベントを中心に、映像上映会、美術展などの催しを実施している
さまざまな領域のアーティストが集い、新たな関係性を生み出し、活発にコミュニケーションを行い、内部から外部へと、それを多くの人と共有することで“カルチュラル・ネットワーク”を拡大し、現代社会に呼応したコンテンツやプロジェクトを創造してきた。
渋谷の現在

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西田編集長
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