そんな「あずきバー」を、たちまちかき氷にしてしまう専用機器『おかしなカキ氷 井村屋 あずきバー』が、タカラトミーアーツから登場しました。
6月29日(木)発売予定で、価格は2800円(税別)となっています。
【速報】タカラトミーアーツが硬度的に難攻不落の「あずきバー」を攻略した模様。 pic.twitter.com/DKxaXOjGI6
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2017年5月22日
「あずきバー」とは?
1973年に誕生した井村屋を代表する定番の人気商品「あずきバー」。その固さの理由は、柔らかくなる添加物を入れていないこと。そして、あずきをぎっしり詰め込むため、空気の泡がすくないからだそう。
つまり、美味しさを追求した結果、固くなっていったとのこと。
難攻不落の硬度「あずきバー」を刻む
そんな「あずきバー」を削ってかき氷にしたいと名乗りを上げたのが、ホビーメーカー「タカラトミーアーツ」。井村屋のツイートでは、制作までの過程がカジュアルに表現されていますが、特設サイトによればやはり苦難の道のりがあったようです。@tartsPR タカラトミーアーツ「あずきバーをカキ氷にしたいんですが…」
— 井村屋(株)あずきバー -`)つ━[三) (@IMURAYA_DM) 2017年5月22日
私「無理だと思います。」
タカラトミーアーツ「もしカキ氷にできたら?」
私「…色んな意味でおいしい。」
…約半年…
タカラトミーアーツ「できちゃった(ゝω・)テヘペロ」https://t.co/ptH6wt43SY
例えば、2本のバネでアイスを固定する「強力バネタイプ」では、2人がかりでないと「あずきバー」をセットできない上、半分くらい削るとバネの力が弱まってしまうため断念。
刃を回して削る「上ハンドルタイプ」では、あまりの負荷の大きさによって、担当者がプレゼンテーション中にハンドルが折れてしまう事態に……。恐ろしい。
その後も度重なる試作を重ね、6号機にしてようやく完成したのが今回のかき氷機。削ると見事にふわふわな食感になっているのだといいます。
また、本商品発表後には、Yahoo!やTwitterでも話題として取り上げられる状況に。誰もが気になる食感だけに、一度は食べてみたいですね。ヤフートップの「話題なう」にも、ツイッタートレンドにも「あずきバー」が載ってるみたいなので、今年の夏は「削ってたべるあずきバー」ブーム来そうです↓ pic.twitter.com/tn3ZXTVCI1
— タカラトミー (@takaratomytoys) 2017年5月22日
なお、5月25日(木)放送の番組「カンブリア宮殿」(TV東京系列)では、井村屋グループを特集。「あずきバー」の話題も出るのでしょうか…?
TV東京さまの「カンブリア宮殿」にて、井村屋グループを取り上げて頂きました!5月25日(木)放送予定となっております!ぜひご覧ください(´∀`) https://t.co/v4dsdtJuZM #カンブリア宮殿 @cambrian_palace
— 井村屋(株)あずきバー -`)つ━[三) (@IMURAYA_DM) 2017年5月19日
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