アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグに本部を置くカーネギーメロン大学の研究者たちが、塗って電極をつけるだけで物体をタッチパネル化させる塗料技術を発表しました。
「Electrick」と名付けられたこの塗料。「電界トモグラフィー」という技術を利用しており、塗料を吹きかけて、対になるように電極を配置することで、ギターや机、フィギュアなどが瞬時にタッチパネルへと変貌するようです。
説明だけではイマイチ理解しづらいかもしれませんが、実際にタッチパネル化してみたデモ映像も公開されています。Electrick
低コストかつ単純な仕組みだということで、性能の最適化ができれば、1年足らずでパッケージ販売も可能とのこと。手軽に利用できるならめっちゃ便利そう!
「Electrick」と名付けられたこの塗料。「電界トモグラフィー」という技術を利用しており、塗料を吹きかけて、対になるように電極を配置することで、ギターや机、フィギュアなどが瞬時にタッチパネルへと変貌するようです。
説明だけではイマイチ理解しづらいかもしれませんが、実際にタッチパネル化してみたデモ映像も公開されています。
なんでもタッチパネル化できる不思議技術!
「Electrick」は、スプレーで塗るためどんな形状のものでもタッチパネル化させることができるのが最大の特徴のよう。また、壁などにはペンキの要領で塗ることも可能です。 デモ映像では、「Electrik」の利用シーンも。例えば、雪だるまのフィギュアに使えば、触った箇所によって「鼻を触らないで」「溶けちゃうよ!」といったセリフを喋らせることができたり。 ギターのボディに使えば、ツマミがなくても、歪みやボリュームなどを設定してさまざまなエフェクトをかけることが可能です。 そのほかにも車内や屋内、PC作業中など役に立ちそうなシーンもいくつか紹介されています。低コストかつ単純な仕組みだということで、性能の最適化ができれば、1年足らずでパッケージ販売も可能とのこと。手軽に利用できるならめっちゃ便利そう!
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