ロックバンド・Suchmosが音楽業界関係者や耳が早いリスナーから高く評価されている。
ファンクやヒップホップといった黒人音楽をポップミュージックに昇華し、2013年の結成から存在感を放っていた彼らがブレイクスルーを果たすきっかけとなった楽曲「STAY TUNE」のMVはいまや1800万再生を突破。
そして、YouTubeの徘徊を趣味としている筆者は、ある日あることに気づいた。「ヨンスが歌ってるシーンのスタジオ、アイドルのMVによく出てくるとこや…!」と。
利用価格は3時間セットで1万6000円〜というリーズナブルな設定。個人でも十分にレンタル可能なおしゃれなスタジオとなっている。おやすみホログラム「ニューロマンサー」
ロックバンドの如き怒涛のパフォーマンスが話題のアイドル・おやすみホログラムからの一曲。
SF作家であるウィリアム・ギブスンさんの代表作と同名タイトルの楽曲の通り、スペーススタジオの未来感ある装飾がバッチリ決まった一作となっている。Party Rockets GT「真夏のマジ☆ロケット」
スペーススタジオでダンスを行うのは、現役女子高生ロックアイドルユニット・Party Rockets GT。
楽曲にはあまり関係なさそうなスタジオ選びだが、ユニット名の"Rockets"や曲名の「ロケット」から、宇宙船のような内装のスペーススタジオが撮影場所に選ばれているのかもしれない。サンミニッツ「パノラマワールド」
動画サムネイルからも完全にスペーススタジオだと一目でわかる。アイドルユニット・サンミニッツのデビューシングルだ。
EDM、エレクトロ、ハウス調ダンスミュージックを基調にした楽曲をリリースするというコンセプトなだけあってスペーススタジオのフューチャー感にマッチしている。
2014年の時点でスペーススタジオを利用していることから、このシーンの先駆者だと言ってもいいのかもしれない。Kus Kus「ピコレーション」
正直これはスペーススタジオなのか確証が持てないが、スペーススタジオっぽいところで撮影しているので一応入れてみた。
エレクトロ・ポップの楽曲が印象的なユニットの名前はKus Kus。スペーススタジオじゃなかったらごめん。
また、アイドルのほかにも、川崎市を活動の拠点にするラッパー・Young HastleさんらFLY BOY RECORDSの面々もスペーススタジオでMVを撮影していた。Young Hastle「普通じゃない feat. DJ TY-KOH&KOWICHI」
さらには、AAAのメンバーで、ソロでラッパーとしても活動するSKY-HI(日高光啓)さんも。カメラを固定してスペーススタジオとSKY-HIさんのかっこよさを最大限活かした撮影となっていて、気持ちのいい映像に仕上がっている。
SKY-HI「Limo」
おしゃれなイメージの強かった「STAY TUNE」だが、かわいかったり、ポップだったりと、MVの監督や被写体によって様々に表情を変えるスペーススタジオの潜在力には驚かされた。
今回は、現時点で筆者が発見しているMVをまとめてみたが、実際にはまだまだ存在している可能性が高い。
見つけ次第、この記事を更新していこうと思っているので、もしも他にも知っているよ! という読者の方がいれば、コメント欄やお問い合わせ、Twitterなどでで教えていただけると幸いだ。
※追記
kus kusのMVの撮影場所は川崎にある近未来スタジオである、との情報をいただきました。 こちらのスタジオもめちゃくちゃかっこいい&リーズナブル。是非一度行ってみたいですね。
ファンクやヒップホップといった黒人音楽をポップミュージックに昇華し、2013年の結成から存在感を放っていた彼らがブレイクスルーを果たすきっかけとなった楽曲「STAY TUNE」のMVはいまや1800万再生を突破。
そして、YouTubeの徘徊を趣味としている筆者は、ある日あることに気づいた。「ヨンスが歌ってるシーンのスタジオ、アイドルのMVによく出てくるとこや…!」と。
「STAY TUNE」のMVはここで撮られているっぽい
そのスタジオの名前はスペーススタジオ。 東京都新宿区早稲田に拠を構えるそのスタジオは、MVの撮影以外でも様々なシーンで利用されており、コスプレイヤーの写真撮影などでも人気のようだ。利用価格は3時間セットで1万6000円〜というリーズナブルな設定。個人でも十分にレンタル可能なおしゃれなスタジオとなっている。
スペーススタジオで撮影されているMVまとめ
なぜスペーススタジオがここまで人気なのかはわからないが、これまでにも多くのアイドルが利用している。順番に紹介していこう。SF作家であるウィリアム・ギブスンさんの代表作と同名タイトルの楽曲の通り、スペーススタジオの未来感ある装飾がバッチリ決まった一作となっている。
楽曲にはあまり関係なさそうなスタジオ選びだが、ユニット名の"Rockets"や曲名の「ロケット」から、宇宙船のような内装のスペーススタジオが撮影場所に選ばれているのかもしれない。
EDM、エレクトロ、ハウス調ダンスミュージックを基調にした楽曲をリリースするというコンセプトなだけあってスペーススタジオのフューチャー感にマッチしている。
2014年の時点でスペーススタジオを利用していることから、このシーンの先駆者だと言ってもいいのかもしれない。
エレクトロ・ポップの楽曲が印象的なユニットの名前はKus Kus。スペーススタジオじゃなかったらごめん。
また、アイドルのほかにも、川崎市を活動の拠点にするラッパー・Young HastleさんらFLY BOY RECORDSの面々もスペーススタジオでMVを撮影していた。
今回は、現時点で筆者が発見しているMVをまとめてみたが、実際にはまだまだ存在している可能性が高い。
見つけ次第、この記事を更新していこうと思っているので、もしも他にも知っているよ! という読者の方がいれば、コメント欄やお問い合わせ、Twitterなどでで教えていただけると幸いだ。
※追記
kus kusのMVの撮影場所は川崎にある近未来スタジオである、との情報をいただきました。 こちらのスタジオもめちゃくちゃかっこいい&リーズナブル。是非一度行ってみたいですね。
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日夜生み出される現象や事象を“ポップなまとめ記事”として紹介する人気連載。 いま注目を集めるジャンル、気になったときにチェックしたいトレンド──。 KAI-YOUでは「POP」を軸に、さまざまな対象をまとめて紹介していきます。
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