画像は、プロデューサー・Adi ShankarのFacebookより

コナミの名作タイトル『悪魔城ドラキュラ』（Castlevania）が、インターネット映像配信ネットワーク・Netflixにて、4話構成でアニメシリーズ化されることが発表された。

制作は、『アドベンチャー・タイム』シリーズなどで知られるフレドレター・スタジオなどが手がける。

脚本には、これまで数多くのアメコミを手がけ、輝かしい賞の数々を受賞してきた著名なライターであるWarren Ellisがクレジットされている。

多くのゲーマーを魅了化した『悪魔城ドラキュラ』初の映像化

『悪魔城ドラキュラ』は1986年、ファミリーコンピューター向けのアクションゲームとしてコナミから発売された。

中世ヨーロッパを舞台にしたダークファンタジー作品で、ドラキュラ公に立ち向かう「シモン・ベルモンド」が主人公。ゲームとして絶妙な難易度の高さやその完成度から人気を博し、その後もシリーズ展開がされてきた。

欧米でも「Castlevania」として展開され、世界的な知名度を誇るタイトルだったが、これまで一度も映像化はされてこなかった。

Netflixの発表したプレスリリースによる、アニメでは、「ドラキュラ公」ことヴラド・ツェペシュの手によって絶滅に瀕した東ヨーロッパを救うため、不滅のベルモンド一族の最後の生存者の戦いを描くとされている。

著名なスタッフ陣の参加からも注目を集めているアニメ『悪魔城ドラキュラ』。プロデューサーのAdi ShankarがFacebookに投稿した内容によると、シーズン1は2017年に、シーズン2は2018年に配信が決まっているようだが、日本のNetflixで配信されるかどうかは明らかになっていない。