【おすすめラブコメ漫画まとめ】クリスマスに死ぬほど悶絶する名作6選

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【おすすめラブコメ漫画まとめ】クリスマスに死ぬほど悶絶する名作6選
【おすすめラブコメ漫画まとめ】クリスマスに死ぬほど悶絶する名作6選

読むと死にたくなるラブコメ/画像はすべてAmazon.jpより

こんばんは、もうすぐクリスマスです。

今年こそは「ぼく、予定あるんで^^^^^^^^」と、とっても素敵なメリクリを過ごしたかったのですが、もうぶっちゃけ無理そうです^^;

しかも明日から23日(金)・24日(土)・25日(日)と3連休。明日はギリ大丈夫かもだけど、もう24日・25日は外食すらしづらいので、絶対に外に出たくない。引きこもっていたい。

だけれども、なんだかんだクリスマスはドキドキしたいというのが本音なわけですよ?

だから今日は会社のみんなに、2010年以降にコミックス第1巻が発表された比較的新しめで、読むとあまりにドキドキキュンキュンするがゆえに現在の自分と比較すると死にたくなるようなおすすめのラブコメ漫画を教えてもらうことにしました。

もしもクリスマスを1人で過ごす人がいれば、この記事で紹介されている漫画を読んで、1人ドキドキしながら悶絶する素敵なクリスマスを過ごしましょう。

でももし本気で死にたくなったら、同じ立場のぼくのような人間もいるんだということを思い出して踏み止まってください。

読むと死ぬほど悶絶するラブコメ漫画

銀河は彼女ほどに(既刊2巻)2015年

高木 ユーナ (著)

オレの好きな子は、容姿端麗、スポーツ万能、おまけに成績優秀なんてウワサされる、まるで絵に描いたような優等生。でも本当の姿は……地球を滅亡しに来た地球外生命体!? オレの家に隕石が落ちました。一つ屋根の下で暮らすとこになりました。人類滅亡だとかわかんない! オレは彼女に、惹かれて惹かれて……止まないんだ!!! Amazon.co.jpより

講談社のアプリ「マンガボックス」で連載開始と同時に単行本を発売するという異例の試みから、一部で話題も読んだ本作。恋をした少女が地球の存亡を左右する存在だったとしたら、あなたならどうしますか? という物語です。

セカイ系って言っちゃえばそれまでなんだけど、出会ったことをなかったことにできないほど好きになっちゃった、文字通りすべてを犠牲にしても好きになっちゃった女の子に尽くしたいっていう愛という名の暴力が描かれています。

ぶっとんだ設定にぶっとんだキャラクター、それでいてグサッとくるセリフ回し、高木ユーナさんによる荒々しくて勢いのある描写による宇宙規模のラブコメ。全2巻完結なので一気に読めます。(新見)

微熱空間(既刊1巻)2016年

蒼樹 うめ (著)

多感な時期の女のコが同い年のオトコのコと急な事情で生活を共に…。 蒼樹うめが満を持して放つ悩ましくも羨ましい物語、待望の第1巻! ! ! カラーイラストギャラリー&カバーほか描きおろし収録。 Amazon.co.jpより

『ひだまりスケッチ』の蒼樹うめ先生が雑誌『楽園』で連載している本作。再婚した夫婦の連れ子同士で、高校生の男女が義理の姉弟になる……というザ・ラブコメの王道!といった設定です。

母が再婚して姉ができると聞いて、大人な女性を想像していた主人公・直耶。同じく、父が再婚して弟ができると聞いて、小さな男の子を想像していたヒロイン・亜麻音が出会い、日常のトラブルを抱えながらも少しずつ距離を縮めていく……。

それが家族愛としての感情なのか、今後男女の恋愛に発展していくのか? その曖昧さもラブコメの重要なポイントですが、不器用な青春を送っていく様はもどかしくて最高です。

2巻はよ〜〜〜〜!><(藤木)

げんしけん 二代目の壱(既刊21巻)2011年

木尾 士目 (著)

2006年に一旦完結した青春漫画の金字塔『げんしけん』。主人公・笹原の卒業とともに一度その幕を下ろしましたが、笹原の恋人となった荻上が会長になったところから、物語の続きが始まります。大野やスーなどおなじみのキャラたちだけでなく、新入生たちが登場! コンプレックスを抱えた矢島、明るいキャラの歴女・吉武、そして超絶美少女に見えた波戸は、実はオトコの娘! クセのある新入生たちによる新たなる部室の物語。もちろん、斑目さんも大活躍ですよ! Amazon.co.jpより

(どんな漫画もそうだけど)『げんしけん』も、どんな人がいつ読んだか、で全く受け取り方が変わります。

初代の『げんしけん』は、大学のオタクサークルの悲喜劇を描いた青春ドラマであると同時に、特に後半にかけて報われないヘタレであるところの「班目」を中心に展開されるラブコメ要素も強くなっていきました。

多くのオタクは当時、班目に感情移入し、班目と共に涙したのだけど、満を持して始まったこの『二代目げんしけん』は、初代を愛し「『げんしけん』はオタクのバイブル」だと公言してはばからなかった読者たちを、ある意味では裏切る形のストーリーが展開されました。

そこでかつての読者が目にしたのは、まるで深夜アニメのパロディのような班目ハーレム展開だったからです。

初代が連載されていた2000年代前半から時は移ろい、ちょうど連載が完結した2006年にはアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』が放送され、翌年には『らき☆すた』、2009年には『けいおん!』という具合に、アニメや漫画といったものの敷居が下がっていく時代に立ち会いました。

時を同じくして、ひねくれものの隠れ家であったインターネットもまた、万民が利用するツールとなっていきました。

何かしらの後ろめたさがつきまとっていたオタクカルチャーに、オタクであることの鬱屈さを持たないリア充も参入することとなり、そこに忸怩たる思いを抱えている人は、『二代目げんしけん』を消化しきれず、そこかしこで阿鼻叫喚が渦巻いていた。まるで踏み絵のようでさえあった。

自分をオタクと規定するのはおこがましいと思っている自分でさえ、『二代目げんしけん』を読んでいると心が折れそうになる瞬間が度々訪れました。我らが班目は良い男なので彼がモテるのは当然の帰結なんだけど、そこにはもう、初代で戯画的に描かれていたオタクの姿はなっています。

大学のサークルで巻き起こる青春恋愛群像劇として、オタク知識を持たない人にも楽しめる作品であるのは間違いなく、未読の人が読むなら初代から一気に読んでほしいけど、クリスマスに一人で読むのは人によっては正直おすすめできません。

そして、班目に(自分を重ねて)涙した読者の心をすり潰しながら突き進んだ『二代目げんしけん』だけど、血の涙を流してでもどうか最後まで読んでみてほしい。

ネタバレになるため詳述は避けますが、最後のとある場面とその台詞をもって「班目はオタクを貫いた」とする向きも一部にはあるようですが、本質はそうではない気がします。

もっと“妥当な”終わらせ方は、いくらでもあったはず。班目が過去を超克して正しく一人立ちさせる物語をいくらでも描けたはず。でも、作者はそうはさせなかった。そこに諦観やアイロニーが噴出しているように思えたし、現実とファンタジーが奇妙に結びつく瞬間がたしかにありました。今年最も誰かと語り合いたいラブコメ漫画。"(新見)

からかい上手の高木さん(既刊4巻)2014年

山本 崇一朗 (著)

照れたら負けの全力青春バトル! いっつもオレをからかってくる隣の席の高木さん。だけど見ていろ、今日こそは必ず高木さんをからかって恥ずかしがらせてやる!! Amazon.co.jpより

ちょうど最近、全4巻が累計100万部を突破したらしい。

男子中学生の西片と、悶絶してしまうほどのワードセンスで西片を惑わす高木(たかぎ)さんの仲睦まじい日常を描いています。

いじらしい顔をしながら西片をからかう高木さん、決してはっきりと言わないけど、もしかして気がある? と思ってしまうようなような態度をとる高木さん、そしてふいに悶絶パンチラインをかましてくる高木さん、もうKOです。

いま公式で「#俺の悶絶からかいワード」なるキャンペーンをやってるんですが、ぼくがあげるとしたら「私は西片のことばかり考えてるよ」でしょうか。「私とメールのやりとりしたいの?」も捨てがたいですが……。

いずれも言葉だけで見るとどうってことないのですが、話の流れで出てくるともうヤバいです。

死にたくなるという意味では、今作が最も死にたくなるんですが、それでもまた高木さんにからかわれたくって何度も読み返したくなる。思えばぼくは、何かつらいことが起きたら今作を読み直して高木さんにからかってもらい、学生時代、こんなふうに女子と接したことねぇ〜〜〜と落ち込みながらも、あまりにかわいすぎる高木さんに悶絶する・・・ということを繰り返しながら2016年を乗り越えてきたような気がします。

それほど高木さんのからかいは中毒性が高く、同時に癒されるのです。(吉田)

逃げるは恥だが役に立つ(既刊8巻)2013年

海野つなみ (著)

森山みくり(25歳)、彼氏なし。院卒だけど内定ゼロ、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。見かねた父親のはからいで、独身の会社員・津崎平匡(36歳)の家事代行として週1で働き始める。両者ともに快適な関係を築いたふたりだが、みくりが実家の事情から辞めることに。現状を維持したい彼らが出した結論は、就職としての結婚――契約結婚だった! ひとつ屋根の下、秘密と妄想(?)の生活が始まる……! オトナの諸問題に挑む海野つなみの新境地! Amazon.co.jpより

ラブコメときいて、「今年はこれでしょう!」と思ったのが社会派ラブコメディ『逃げるは恥だが役に立つ』でした。

大学院まで進んでも内定がもらえず派遣社員になるも派遣切りにあってしまう森山みくり。京大卒で優秀だけど36歳でプロの独身(童貞)の津崎平匡。

みくりの伯母の土屋百合は、化粧品メーカーでバリバリ働くキャリアウーマンだけど、52歳の高齢処女。津崎さんの同僚の風見涼太は、イケメンだけど結婚に否定的な27歳。

少女漫画を読んでいると「ホウレンソウ(報告連絡相談)が足りない!」とイライラする事が多いのですが、「逃げ恥」ではそれぞれの抱えている思いや問題を、言葉できちんと伝えあって解決していきます。

原作の方も、ちょうどクリスマスイブの12月24日(土)発売の「Kiss」掲載分でいよいよ最終話。ドラマの最終回でも「私たちを縛るすべてのものから、いつの日か解き放たれて、時に泣いても笑っていけますように。」とナレーションがありましたが、その通り!

クリスマスも自由に過ごしましょう! ひとり漫画を読んで過ごしていても、問題ない! 問題ないぞ〜〜〜!(ねりま)

実は私は(既刊20巻)2013年

増田英二 (著)

可愛いアノ娘は吸血鬼!! 片思いの白神さんの正体は吸血鬼!! 彼女の秘密を守る決意をした隠しごとのできない朝陽のスリリングな恋の行方は!? 楽しく、不器用、吸血鬼ラブコメ!! Amazon.co.jpより

ある日の放課後、誰もいないはずの教室に忘れ物を取りに来た黒峰くん。

そこでは文字通り羽を伸ばした白神さんが!実は白神さんは吸血鬼だった!というところからはじまりますが、秘密を持ってるのは、白神さんだけじゃない。

というよりほとんど「実は私は・・・」という秘密を持ってます!(宇宙人、悪魔、未来人、狼男、忍者など)。

それぞれ秘密も周りにバレてはいけないため、とにかくドタバタしてます。 特に初期はコメディー要素がかなり強い。

ですが、初期からばら撒かれるラブがコメる要素!

途中で実は私は黒峰くんのことが好きだと気づいてしまうキャラ、一度告白を断っているものの秘密を知られてから逆に黒峰くんを好きになってしまうキャラ。

そしてラブコメ漫画に重要だと思うんですが、恋愛要素が収束に向かうにつれて起こる"諦め"!!が最高!!全然諦められてない!!

親世代からの物語がストーリーの根幹に関わっており異種族間の恋愛云々やら吸血鬼特有の問題も関わってきてたりでちょっとシリアスな感じも強くなってきたりしますが、やっぱりコメディー要素も強いので軽い気持ちで読み始めれますよ!!

ちなみに連載は今まさに終盤ぽい!!最高に盛り上がってるぞ!!!!(キャベツこうべ)
(これまで単行本の表紙などは全部人差し指を口に当ててるんだけど最後どうなるんだ〜〜〜〜!!)
いかがですか? リアルではドキドキできなくても、漫画を読むだけでまるで擬似恋愛してるかのようなドキドキが味わえるのって素晴らしいですね。

ほんとは「ラブコメ30選!」とかやりたかったのですが、とても悲しいことに社内で募ったら6作品しかあがらなかったので、ほかにもおすすめのラブコメがありましたらぜひTwitterやコメント、メールとかで教えてください〜。よければ、この記事に加えさせていただきます〜。それではよい3連休を!!!!!! ぼくは1人チーズフォンデュをしながら読みたいと思います。

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