第12回インディーズアニメフェスタ

3月2日に三鷹市芸術文化芸術センターにて、第12回インディーズアニメフェスタが開催される。インディーズアニメフェスタは、アニメーションに関わる様々な才能の発掘を目的として三鷹市が主催している。
アニメーション作品を公募、優れた作品を顕彰する。注目の若手やアニメーション作家を輩出し、近年大きな注目を集めている。このノミネート12作品が、このほど発表された。

ノミネート12作品は、三鷹の森アニメフェスタの2日目に開催されるインディーズアニメフェスタで上映される。募集対象品が、アニメーションであればその表現方法は問わないとしていることから、今年も多様な作品が集まった。
『Rin-Rin Airport』や、『しあわせのかたさ』は『ヌードバッター鉄雄』、『通勤ラッシャーズ』、『あきちあそび』など他のコンテストですでに受賞した、評価の高い作品も多い。2014年の最新の動向を知るにも便利だ。

ノミネート作品以外では、OPENING MOVIEも見どころになっている。これは若手の作家が、イベントのためにオープニングアニメーションを制作するものだ。今回は、昨年に続いて喜多耕平さんが制作した。
大賞（三鷹市賞）、市民審査員賞、審査員賞の各賞は、各作品の上映後に発表される予定だ。
［真狩祐志］

インディーズアニメフェスタ
http://www.mitaka-univ.org/iafesta/

第12回インディーズアニメフェスタ　ノミネート作品一覧

『Rin-Rin Airport』　森宥綺
『あさ』　スズキハルカ
『ポプカオプラ』　長島大賀
『木の葉化石の夏』　谷田部透湖
『しあわせのかたさ』　ミズノシンヤ
『猟師と聖』　坂元友介
『ヌードバッター鉄雄』　谷口崇
『通勤ラッシャーズ』　野中晶史
『神社と少女』　星野真哉
『あきちあそび』　大城良輔
『Shougi』　中島勇太
『りんごごりんご～おかえりわたし～』　田島かおり