『とらドラ!』のヒットで知られるラノベ作家・竹宮ゆゆこの最新作『ゴールデンタイム』のアニメ化が、17日に開催された「電撃文庫 春の祭典2013」で発表された。早くも2013年中に公開ということで、ファンからの期待が高まっている。
『ゴールデンタイム』は上京した大学生の主人公・多田万里と仲間たちの青春を描いたラブコメディー。入学式当日に圧倒的な「お嬢様」オーラを持つものの、性格の突飛さのせいで周囲から浮いているヒロイン・加賀香子に出会い、彼女の強引な行動に振り回されるというストーリーだ。ただし、ネタバレは避けるが、原作では人称による特殊な演出や設定を用いているため、それがアニメでどのように表現されるのか、注目したいところ。
竹宮ゆゆこの作品としては、『とらドラ!』に続くアニメ化となる本作。『とらドラ!』は2009年に放映されたアニメだが、いまだに根強い人気を誇る。今作のスタッフ陣がどうなるのかも楽しみにしながら続報を待ちたい。
『週刊とらP!』竹宮ゆゆこ先生を直撃! いろいろなことを聞いてみた・その1
米村 智水
執筆
/ KAI-YOU CEO / Producer / Editor
KAI-YOU inc. CEO. 1986年生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業。出版社での書籍編集業務や、大手SNS運営会社でWeb/コミュニティディレクター等を経験し、2011年にKAI-YOU inc. を創業。2013年にKAI-YOU.netをリリース。様々なポップカルチャーに関連するプランニングやマーケティング、プロデュースを行う。編集記者としては、インターネットやストリートなどで発生するUGCやアマチュア文化に強い関心を持ち、ジャンルレスに取材・編集・研究を行う。
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