「リボルテックタケヤ」で知られる世界的なフィギュア造形家・竹谷隆之の作品展

「リボルテックタケヤ」で知られる世界的なフィギュア造形家・竹谷隆之の作品展
「リボルテックタケヤ」で知られる世界的なフィギュア造形家・竹谷隆之の作品展

(C)竹谷隆之

アートセンター・3331 Arts Chiyodaを運営する株式会社IDAは、アート、映像、文芸に特化した著名クリエーターのマネジメント部門を2013年4月1日に新設。それに伴い、日本で最も優れたフィギュア造形家として海外に名前が知られている竹谷隆之さんの作品を集めた『竹谷隆之の仕事展』 を、6月1日(土)から7月1日(月)まで、3331 Arts Chiyodaの1階メインギャラリーにて開催する。

竹谷隆之さんと言えば、海洋堂が展開するフィギュアレーベル「リボルテック」の中でも、最も異端にして評価の高い「リボルテックタケヤ」の造形制作総指揮をつとめる世界的な造形家だ。その名を冠する「リボルテックタケヤ」では、世界初の「稼働する仏像」シリーズや『げげげの鬼太郎』、『ZETMAN』などの硬派で高い精度を要求されるラインナップがリリースされている。

また、『仮面ライダー』シリーズや『ファイナルファンタジー』シリーズのフィギュアのデザインモデルや、『牙狼<GARO>』をはじめ特撮作品の美術デザインにも参加している。最近では、『巨神兵東京に現る』で、庵野秀明監督の要請により、巨神兵デザインからコンセプトモデルを制作した。
会場では、これまでの主要造形作品から、創作に至るまでのデッサン、スケッチ、メモ、製作ドキュメント映像上映も予定されている。また、99年に出版されたオリジナル造形集を全面的に改稿して2013年4月23日に新たに発刊された『漁師の角度』(講談社)で使用された造形作品などを含む、約80点を展示する。

「竹谷隆之の仕事展」数量限定フィギュアとして、「漁師の角度」フィギュア全6種と、「リボルテックタケヤ」十一面観音の黒銅調版を発売。6種類を含む特典付き前売券、もしくは会場にて購入することができる。

写真や紙面での作品露出はこれまでも多くあったが、実物の造形展示による仕事展は実に13年ぶり。世界に名だたる巨匠の仕事を拝むことのできる貴重な機会となる。


竹谷隆之公式サイト
http://www.takeya.jpn.com

タケヤシリーズ|REVOLTECH(リボルテック)シリーズ|株式会社 海洋堂
http://www.kaiyodo.co.jp/revoltech/takeya.html

「竹谷隆之の仕事展」
総展示数:約80点
開催期間:2013年6月1日(土)〜7月1日(月)
会 場:アーツ千代田 3331 1階メインギャラリー〔住所:東京都千代田区外神田6-11-14〕
http://www.3331.jp/
開催時間:午前10時30分〜午後8時(最終入場午後7時30分)
休場日:毎週火曜日
主 催:株式会社IDA
入場料:大人1,200円/学生700円/子供(小学生以下)500円
前売券:大人1,100円/学生600円/子供(小学生以下)400円 ※6歳未満は保護者同伴で入場無料。
    ※前売券のみの販売場所 〔 5月末まで販売 〕
    ローソン・ミニストップ 店頭 Loppi にて〔 Lコード 36893 〕
    チケットぴあ 〔 Pコード988-241 〕

※IDAオンラインショップにて特典付き前売り券販売中
www.ida-shop.com



■竹谷隆之
造形家 1963年12月10日、北海道生まれ。
漁師の家に生まれ、粘土細工やプラモデル製作で遊ぶという幼少期を過ごす。
高いレベルの造形力と、氏独自の解釈で描かれるデザイン力が評価されている。
特に有機的なメカニック・デザインやクリーチャー作品を得意とする。
1994年から足かけ5年にわたり、モデル&ホビー雑誌『S.M.H.』誌にオリジナル作品『漁師の角度』を連載。
1999年には初の作品集『竹谷隆之作品集 漁師の角度』がホビージャパン社より発売され、
翌年2000年には、渋谷パルコ3にて『竹谷隆之の仕事展 〜「仮面ライダー」から「漁師の角度」まで〜』
が併せて開催され、好評を博す。
現在、様々な映画、玩具、フィギュア 領域において活躍。
『 仮面ライダー 』、『 ファイナルファンタジー 』のデザインモデル。
『 牙 狼 <GARO> 』 等、映画作品の美術デザインにも参加している。
『巨神兵東京に現る』 では、庵野秀明(エヴァンゲリオン)の要請により、
メインとなるキャラクター 巨神兵 の デザインからコンセプトモデルを製作。
また、フィギュア業界で 莫大なセールス記録する リボルテック・タケヤ(海洋堂)シリーズでは、
古来から著名な 主要仏像 を 全身フル可動化 するという 前代未聞の造形作品を手がける。
海外にも熱狂的なファンを持ち、NIKEの社長Mark Parkerも、自らが竹谷の作品を求め彼の自宅まで来訪する。
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