バレンタイン目前! 最近ではリアルな男性だけではなく、好きな2次元キャラにチョコを渡すのもすっかり定着した感がありますね。
KAI-YOUでは、女性社員たちがオタク女子会と称して、推しキャラにガチで振り向いてもらうために、チョコ以外のプレゼントを考えるという企画を行いました。
そこで、たっぷりキャラへの愛を語りつくしたプランナーのかよちゃん。満足げな顔をしてるかと思いきや、唐突に「男性陣はなんでバレンタイン企画やらないんですか? いまどき待ってるだけの男とかモテないっすよ?」と煽られてしまいました。
一瞬「男がバレンタインにチョコを贈ってどうするのか?」という空気になったものの、ふと思いました。
「男でも惚れてしまうような、バレンタインにチョコをあげたい男性キャラはいないのか?」
そこで、軽い気持ちでKAI-YOUの男性陣に質問してみました。そしていざ蓋をあけてみると、推しキャラに対する熱意のすごいこと! 軽く聞いたことを一瞬後悔するほど真剣に、チョコをあげたい理由が次々と上がってきました。
というわけで、「男でも惚れる男性キャラ」を一挙にまとめました。愛にあふれたKAI-YOU男性陣の声をぜひお聞きください! そして盛大にキモがってください! 苦情はぜんぶかよちゃんにお願いします!!
※若干のネタバレを含みます!
KAI-YOUを支えるエンジニア。趣味のアイドル好きがこうじて、たまーに記事も書いてます。社内からパーティークソ野郎の称号をいただきました。
バレンタイン戦争というエピソードでは、男も女も次々と碓氷さんにチョコレートを渡したい人が渡しまくるが、あれこれ理由をつけて受け取らない。
結局、あまりのひどいできばえにう◯こにも例えられた鮎沢美咲(生徒会長で彼女!)が手づくりしたチョコレートだけを受け取り、晴れて学校公認のカップルになるという訳です。
…でも、なんだかんだ放課後静かにチョコを渡せば、とりあえずは受け取ってくれそうでは?
編集/ライターとして、主にアニメや漫画系の記事執筆や取材をしています。主に都内でアニソン、J-POPを中心にDJとしても活動中。社内ではKINGと呼ばれています。
好きなものは「好きだ!」、ダメなものは「ダメ」だと素直に伝えることのできる「ド」がつくほどの誠実さ。
友達や周りの誰かがピンチの時には、その常人離れしたバイタリティを駆使して全速力で駆けつけます。たとえ火の中、水の中…(これは比喩ではなく本当です)。
そんな頼れる心優しいヤツとして、男友達からはめちゃくちゃ慕われている猛男。けれど、小さい頃から女の子にはなかなかモテなかったという……。男は外見だけじゃねえんだよ!
ちなみに、作中でもバレンタインに関するエピソードがあります。初めてできた彼女・凛子ちゃん(めっちゃかわいい)からのバレンタインチョコを心待ちにするあまりに浮足立つ彼の姿に、ついクスッときてしまう。
何事にも一直線過ぎてちょっと不器用なところもあるけれど、誰よりも仲間思いな男。これぞ真のイケメンキャラであると私は宣言します。
猛男なら、男からのバレンタインチョコにも、その圧倒的な包容力(物理)で暖かく受け入れてくれるはずです。もし自分が女の子だったら結婚したい…!
KAI-YOUのディレクター。記事の編集やたまに書いたりもしてる。あと時々生放送でゲームしたりもしている。最近、実家を追い出され、はじめての一人暮らしに困惑している。
最初は、主人公の一条シンくんにキュンキュンだったのですが、時間が経つにつれ、仁科くんがパツパツの衣装でTRFの「EZ DO DANCE」を歌って踊っている姿が頻繁に脳内で再生されるようになりました。
仁科くんは、めちゃめちゃイケメンのオバレの他メンバーと比べて、なぜかどこかダサくてウケます(笑)。
唐突に「EZ DO DANCE」を熱唱するバトルシーンでは、「バーニングソードブレイカー」とか、少年心をくすぐるような技名を叫んでいて、他のメンバーと比べて圧倒的に少年漫画ぽく描かれているギャップ。
おまけに、この子供っぽいビジュアルなのに、悪そうなやつがいっぱいいそうな「ストリートのカリスマ」と呼ばれているところがたまりません。
彼は、もしかしたら「ストリートのカリスマ」という重圧に苦しんでいたのかもしれません。その重圧を抱えながらもなお、どこか強気な振る舞いは、見ていてとても胸が弾みます!
初見で驚きを隠せなかった『キンプリ』ですが、僕は仁科くんが「ストリートのカリスマ」として「EZ DO DANCE」を一生懸命歌って踊っている姿を見て、一線を突き抜け画面に向かって「フゥーーーーー!」と叫ぶことができました。(応援上映に行きました。)
一見子供っぽい仁科くんが、苦しみに耐えながら、ストリートの裏社会を「バーニングソードブレイカー」で牛耳っている。そんなことを考えると、彼にチョコレートを贈らざるをえません。
(注:ぼくは『キンプリ』の仁科くんしか見たことがありません)
KAI-YOUのディレクター。大抵のことは『ジョジョ』を読めば解決すると豪語している。はじめてアイドルと2ショットチェキを撮って以来、興奮で眠れない日々が続いている。
『ジョジョ』のキャラクターの多くは、スタンドと呼ばれる特殊能力を身につけていて、それを利用して数多の死地を脱していきます。
曲者ぞろいの登場人物の中でも、特にクセの強いキャラとして知られる岸辺露伴。そんな彼の能力は、「生き物を本にして命令を書き込むことができる」というもの。
これが強い、べらぼうに強い。
例えば「岸辺露伴を攻撃できない。」と書かれた日には、露伴に抗うことはおろか、誰かに助けを呼ぶという行動もできないし、「時速70キロで自分の体は背後にふっ飛ぶ!」と相手に書き込めばその通りにすっ飛んでいく。
戦闘でも強いうえに、若くして漫画家としても大成。地位も名誉も力も有り余るほど手にしているんです。
でも、そんな完璧すぎる岸辺露伴は、他人と関わりをもつことが苦手。そのうえ「だが断る」という名台詞に代表されるように、人一倍じゃあ収まらないほどにプライドが高い。
そんな難儀な性格のせいで、主人公の仗助たちに対して次々と「嫌い」「馬鹿」といった罵詈雑言を投げつけます。一方、康一くんだけには心を開いていて、ことあるごとに頼ろうとするといった一面もあったり。ベジータや烈海王に匹敵する見事で正しいツンデレっぷり!
そんな露伴ちゃんにチョコあげたら、まず間違いなく食べずに捨てられるでしょうが、それもまた良し(ベネ)!
KAI-YOUのCEOわいがちゃんよねや! プロデューサーやWebディレクターもしています。マジック:ザ・ギャザリングへの熱がどうにも止まらない。
「人生とは何か」という哲学史の起源より続くその問いに対して一つの回答を示しています。
いくつもの修羅のような戦いを経てたどり着くその境地に立ってみたいと思わされ、当時中学生だった僕は泣きました。これが大人の男だよな〜って感慨です。
チョコも倍プッシュでしょう。
あるときはKAI-YOUでライター。しかしある時には、YouTuber a.k.a. GUCHIKINとしてがんばってます。休日はもっぱらハロプロ三昧。推しが卒業していくことにはもう慣れてしまった。
超カリスマ的な存在であるグリフィス率いる傭兵団「鷹の団」では、千人長で参謀的な役割を果たす優男。一匹狼な主人公・ガッツが入団したばかりの頃も持ち前のコミュ力の高さで迎え入れました。
作中ではガッツのような圧倒的パワーも存在感もなく、グリフィスのような華麗さもない彼。
ですが、旅芸人一座の出身者だけあって手先が器用で、投げナイフは百発百中という名手。テクニカルな戦闘スタイルで仲間の窮地を救ってきました。
そんな器用貧乏なジュドーが、ひそかに想いを寄せていたキャスカをかばいつつ、盾となりながら息絶えていく「蝕」の場面は壮絶ながら感動で涙が止まりません。
決して1番になれなかった影の功労者。心のイケメン・ジュドーの墓にチョコをそなえたく思います。
KAI-YOUの編集長。アニメ、漫画、音楽を筆頭に、さまざまな文化を横断する我らがポップリサーチャー。たまにサングラスやメガネをしてる理由は「極度の人見知りのため」ということが発覚した。
コワモテマッチョな大の男が(しかもレンジャー出身!)あれだけ身を粉にして尽くして尽くして尽くしつくしても、素子は常にすげない。
しかも「大の犬好き」というあざとい嗜好も持ち合わせていて、人工知能を搭載した思考戦車・タチコマに対してのかわいがりようも9課随一。でも、素子からはそれも諌められる始末。いいとこない\(^o^)/
彼の両目はレンジャー時代の名残で義眼だから決して涙を流したりはしないけど、あれほど哀愁漂う雄弁な背中は、なかなかお目にかかれません。
情けないやらかわいそうやらで、彼の一挙手一投足に胸を締め付けられながらアニメを見ると、また違った趣きで楽しめるはずです。
サイボーグの人口筋肉は発達しようがないのに「筋トレが趣味」っていうところなんか、「脳筋」を通り越してもはや哲学の領域に足を踏み入れていると思うのです。
そんな彼には、意味はないんだけどチョコ代わりにプロテインを送りたいです。
イラストと電波ソングを愛するKAI-YOUのデザイナー。いいモノに対しては「ヤルゥ!」と反射的に褒めがち。母に「この人は、つまりインターネットです」と紹介されたMr.World Wide Web。
逆パターンであやしがって包装を開けるの渋ったり、キレネンコにわちゃわちゃされたりする様子も見たい。
包装する箱に爆弾仕込むとか、開けるのがめっちゃ大変なマトリョーシカみたいな箱にするとか、ベタだけど絶対ウケる。
頭にはすでにコンテが湧いています!次シーズンでお願いします!
Webの表示に関すること全般を担当しているデザイナー/エンジニア。現代の忍者とは、なんでもこなすハイブリッドクリエイターのこと。田辺誠一にそっくりだともっぱらの噂。
だけど、そんな彼は野生児すぎて食べ物くらいでしかコミュニケーションがとれない。
けど、変な駆け引きとかは一切なく真正面から戦う姿勢は素直にかっこいい。
ちなみに、チョコをあげると大人しくなるし、すごく嬉しそうに食べてくれるところもかわいい。
KAI-YOUおよびアパレルブランドPOPisHereのアートディレクター/デザイナー。コロコロコミックを高校の頃まで買ってた。アイドルに苦手意識があったけど、ライムベリーにハマりつつある。
クロちゃんとミーくんはサイボーグで全身武器みたいな感じなんだけど、マタタビだけ生身で、しかも眼帯。
だけど、他のサイボーグの2匹と同じように人間の言葉を喋れたり、二足歩行だったり、闘っても渡り合ってて本当にすごい。
一匹狼で基本クールなキャラなんだけど、クロちゃんに振り回されたり。名前の通りマタタビに目がなくて、快楽には溺れちゃうっていう異端感もかっこいい。
猫はチョコ食べたらダメらしいのでアレなんですが……。
KAI-YOUでは、女性社員たちがオタク女子会と称して、推しキャラにガチで振り向いてもらうために、チョコ以外のプレゼントを考えるという企画を行いました。
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【オタク女子会】バレンタイン、あのキャラにチョコ以外で何あげる?そこで、たっぷりキャラへの愛を語りつくしたプランナーのかよちゃん。満足げな顔をしてるかと思いきや、唐突に「男性陣はなんでバレンタイン企画やらないんですか? いまどき待ってるだけの男とかモテないっすよ?」と煽られてしまいました。
一瞬「男がバレンタインにチョコを贈ってどうするのか?」という空気になったものの、ふと思いました。
「男でも惚れてしまうような、バレンタインにチョコをあげたい男性キャラはいないのか?」
そこで、軽い気持ちでKAI-YOUの男性陣に質問してみました。そしていざ蓋をあけてみると、推しキャラに対する熱意のすごいこと! 軽く聞いたことを一瞬後悔するほど真剣に、チョコをあげたい理由が次々と上がってきました。
というわけで、「男でも惚れる男性キャラ」を一挙にまとめました。愛にあふれたKAI-YOU男性陣の声をぜひお聞きください! そして盛大にキモがってください! 苦情はぜんぶかよちゃんにお願いします!!
※若干のネタバレを含みます!
惚れたキャラ:碓氷拓海(会長はメイド様!)
回答者:キャベツこうべKAI-YOUを支えるエンジニア。趣味のアイドル好きがこうじて、たまーに記事も書いてます。社内からパーティークソ野郎の称号をいただきました。
男からもチョコが送られるイケメン界の頂点
『会長はメイド様!』アニメ公式サイトでも「星華高校イチのモテ男!」と書かれる書かれるように、あまりのイケメンっぷりから男女問わずモテまくっている碓氷さん。バレンタイン戦争というエピソードでは、男も女も次々と碓氷さんにチョコレートを渡したい人が渡しまくるが、あれこれ理由をつけて受け取らない。
結局、あまりのひどいできばえにう◯こにも例えられた鮎沢美咲(生徒会長で彼女!)が手づくりしたチョコレートだけを受け取り、晴れて学校公認のカップルになるという訳です。
…でも、なんだかんだ放課後静かにチョコを渡せば、とりあえずは受け取ってくれそうでは?
惚れたキャラ:剛田猛男(俺物語!!)
回答者:かまたあつし編集/ライターとして、主にアニメや漫画系の記事執筆や取材をしています。主に都内でアニソン、J-POPを中心にDJとしても活動中。社内ではKINGと呼ばれています。
男は外見だけじゃねぇ!究極の内面イケメン
外見を見ればわかるように、『俺物語!!』の剛田猛男は決していわゆる「イケメン」ではありません。でも、ほかのどんなイケメンキャラにも負けない包容力を持っています。好きなものは「好きだ!」、ダメなものは「ダメ」だと素直に伝えることのできる「ド」がつくほどの誠実さ。
友達や周りの誰かがピンチの時には、その常人離れしたバイタリティを駆使して全速力で駆けつけます。たとえ火の中、水の中…(これは比喩ではなく本当です)。
そんな頼れる心優しいヤツとして、男友達からはめちゃくちゃ慕われている猛男。けれど、小さい頃から女の子にはなかなかモテなかったという……。男は外見だけじゃねえんだよ!
ちなみに、作中でもバレンタインに関するエピソードがあります。初めてできた彼女・凛子ちゃん(めっちゃかわいい)からのバレンタインチョコを心待ちにするあまりに浮足立つ彼の姿に、ついクスッときてしまう。
何事にも一直線過ぎてちょっと不器用なところもあるけれど、誰よりも仲間思いな男。これぞ真のイケメンキャラであると私は宣言します。
猛男なら、男からのバレンタインチョコにも、その圧倒的な包容力(物理)で暖かく受け入れてくれるはずです。もし自分が女の子だったら結婚したい…!
惚れたキャラ:仁科カヅキ(KING OF PRISM by PrettyRhythm)
回答者:よしだ(@yuyan_n)KAI-YOUのディレクター。記事の編集やたまに書いたりもしてる。あと時々生放送でゲームしたりもしている。最近、実家を追い出され、はじめての一人暮らしに困惑している。
ストリート界を牽引するカリスマ
仁科カヅキくんは、1月に見た映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』(キンプリ)に登場したイケメン3人組アイドルユニット・Over The Rainbow(オバレ)のメンバー。最初は、主人公の一条シンくんにキュンキュンだったのですが、時間が経つにつれ、仁科くんがパツパツの衣装でTRFの「EZ DO DANCE」を歌って踊っている姿が頻繁に脳内で再生されるようになりました。
仁科くんは、めちゃめちゃイケメンのオバレの他メンバーと比べて、なぜかどこかダサくてウケます(笑)。
唐突に「EZ DO DANCE」を熱唱するバトルシーンでは、「バーニングソードブレイカー」とか、少年心をくすぐるような技名を叫んでいて、他のメンバーと比べて圧倒的に少年漫画ぽく描かれているギャップ。
おまけに、この子供っぽいビジュアルなのに、悪そうなやつがいっぱいいそうな「ストリートのカリスマ」と呼ばれているところがたまりません。
彼は、もしかしたら「ストリートのカリスマ」という重圧に苦しんでいたのかもしれません。その重圧を抱えながらもなお、どこか強気な振る舞いは、見ていてとても胸が弾みます!
初見で驚きを隠せなかった『キンプリ』ですが、僕は仁科くんが「ストリートのカリスマ」として「EZ DO DANCE」を一生懸命歌って踊っている姿を見て、一線を突き抜け画面に向かって「フゥーーーーー!」と叫ぶことができました。(応援上映に行きました。)
一見子供っぽい仁科くんが、苦しみに耐えながら、ストリートの裏社会を「バーニングソードブレイカー」で牛耳っている。そんなことを考えると、彼にチョコレートを贈らざるをえません。
(注:ぼくは『キンプリ』の仁科くんしか見たことがありません)
惚れたキャラ:岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)
回答者:ふじきりょうすけKAI-YOUのディレクター。大抵のことは『ジョジョ』を読めば解決すると豪語している。はじめてアイドルと2ショットチェキを撮って以来、興奮で眠れない日々が続いている。
変人偏屈を極める究極のツンデレ
岸辺露伴は完璧超人です。『ジョジョ』のキャラクターの多くは、スタンドと呼ばれる特殊能力を身につけていて、それを利用して数多の死地を脱していきます。
曲者ぞろいの登場人物の中でも、特にクセの強いキャラとして知られる岸辺露伴。そんな彼の能力は、「生き物を本にして命令を書き込むことができる」というもの。
これが強い、べらぼうに強い。
例えば「岸辺露伴を攻撃できない。」と書かれた日には、露伴に抗うことはおろか、誰かに助けを呼ぶという行動もできないし、「時速70キロで自分の体は背後にふっ飛ぶ!」と相手に書き込めばその通りにすっ飛んでいく。
戦闘でも強いうえに、若くして漫画家としても大成。地位も名誉も力も有り余るほど手にしているんです。
でも、そんな完璧すぎる岸辺露伴は、他人と関わりをもつことが苦手。そのうえ「だが断る」という名台詞に代表されるように、人一倍じゃあ収まらないほどにプライドが高い。
そんな難儀な性格のせいで、主人公の仗助たちに対して次々と「嫌い」「馬鹿」といった罵詈雑言を投げつけます。一方、康一くんだけには心を開いていて、ことあるごとに頼ろうとするといった一面もあったり。ベジータや烈海王に匹敵する見事で正しいツンデレっぷり!
そんな露伴ちゃんにチョコあげたら、まず間違いなく食べずに捨てられるでしょうが、それもまた良し(ベネ)!
惚れたキャラ:赤木しげる(アカギ、天)
回答者:わいがちゃんよねや!KAI-YOUのCEOわいがちゃんよねや! プロデューサーやWebディレクターもしています。マジック:ザ・ギャザリングへの熱がどうにも止まらない。
修羅のような戦いを経てたどりついた仏の境地
赤木しげるは『アカギ』のころからその天才性において他の追随を許さない神、あるいは悪魔のようなキャラですが、『天』で描かれる晩年の姿はもはや仏。「人生とは何か」という哲学史の起源より続くその問いに対して一つの回答を示しています。
いくつもの修羅のような戦いを経てたどり着くその境地に立ってみたいと思わされ、当時中学生だった僕は泣きました。これが大人の男だよな〜って感慨です。
チョコも倍プッシュでしょう。
惚れたキャラ:ジュドー(ベルセルク)
回答者:コダック川口あるときはKAI-YOUでライター。しかしある時には、YouTuber a.k.a. GUCHIKINとしてがんばってます。休日はもっぱらハロプロ三昧。推しが卒業していくことにはもう慣れてしまった。
大傭兵団を支える影の功労者
「顔がイケメンか?」と問われたらそんなでもなく、4番手・5番手感のあるキャラクターに共感を覚える私としては 『ベルセルク』に登場する金髪そばかす野郎ことジュドーを推したく思います。超カリスマ的な存在であるグリフィス率いる傭兵団「鷹の団」では、千人長で参謀的な役割を果たす優男。一匹狼な主人公・ガッツが入団したばかりの頃も持ち前のコミュ力の高さで迎え入れました。
作中ではガッツのような圧倒的パワーも存在感もなく、グリフィスのような華麗さもない彼。
ですが、旅芸人一座の出身者だけあって手先が器用で、投げナイフは百発百中という名手。テクニカルな戦闘スタイルで仲間の窮地を救ってきました。
そんな器用貧乏なジュドーが、ひそかに想いを寄せていたキャスカをかばいつつ、盾となりながら息絶えていく「蝕」の場面は壮絶ながら感動で涙が止まりません。
決して1番になれなかった影の功労者。心のイケメン・ジュドーの墓にチョコをそなえたく思います。
惚れたキャラ:バトー(攻殻機動隊)
回答者:にいみなおKAI-YOUの編集長。アニメ、漫画、音楽を筆頭に、さまざまな文化を横断する我らがポップリサーチャー。たまにサングラスやメガネをしてる理由は「極度の人見知りのため」ということが発覚した。
好意バレバレな強面マッチョ
公安9課に所属するバトーは、女隊長である素子に、上官と部下という関係以上の複雑な感情を抱いていて、しかもそれをハードボイルドに包み隠そうとするも周囲にはだだ漏れ。コワモテマッチョな大の男が(しかもレンジャー出身!)あれだけ身を粉にして尽くして尽くして尽くしつくしても、素子は常にすげない。
しかも「大の犬好き」というあざとい嗜好も持ち合わせていて、人工知能を搭載した思考戦車・タチコマに対してのかわいがりようも9課随一。でも、素子からはそれも諌められる始末。いいとこない\(^o^)/
彼の両目はレンジャー時代の名残で義眼だから決して涙を流したりはしないけど、あれほど哀愁漂う雄弁な背中は、なかなかお目にかかれません。
情けないやらかわいそうやらで、彼の一挙手一投足に胸を締め付けられながらアニメを見ると、また違った趣きで楽しめるはずです。
サイボーグの人口筋肉は発達しようがないのに「筋トレが趣味」っていうところなんか、「脳筋」を通り越してもはや哲学の領域に足を踏み入れていると思うのです。
そんな彼には、意味はないんだけどチョコ代わりにプロテインを送りたいです。
惚れたキャラ:プーチン(ウサビッチ)
回答者:CKSイラストと電波ソングを愛するKAI-YOUのデザイナー。いいモノに対しては「ヤルゥ!」と反射的に褒めがち。母に「この人は、つまりインターネットです」と紹介されたMr.World Wide Web。
ドタバタ騒動を巻き起こすトラブルメーカー
『ウサビッチ』主人公のプーチンにチョコをあげれば元気にぽよぽよ喜んでくれそうだし、うまくいけばいつも通りのドタバタ騒動起こしてくれそう!逆パターンであやしがって包装を開けるの渋ったり、キレネンコにわちゃわちゃされたりする様子も見たい。
包装する箱に爆弾仕込むとか、開けるのがめっちゃ大変なマトリョーシカみたいな箱にするとか、ベタだけど絶対ウケる。
頭にはすでにコンテが湧いています!次シーズンでお願いします!
惚れたキャラ:ハリマオ(あしたのジョー)
回答者:忍者Webの表示に関すること全般を担当しているデザイナー/エンジニア。現代の忍者とは、なんでもこなすハイブリッドクリエイターのこと。田辺誠一にそっくりだともっぱらの噂。
ジャングル生まれジャングル育ちの無敗ボクサー
『あしたのジョー』に出てくるハリマオは、ジャングル生まれで無敗レベルのボクサー。だけど、そんな彼は野生児すぎて食べ物くらいでしかコミュニケーションがとれない。
けど、変な駆け引きとかは一切なく真正面から戦う姿勢は素直にかっこいい。
ちなみに、チョコをあげると大人しくなるし、すごく嬉しそうに食べてくれるところもかわいい。
惚れたキャラ:マタタビ(サイボーグクロちゃん)
回答者:bpmKAI-YOUおよびアパレルブランドPOPisHereのアートディレクター/デザイナー。コロコロコミックを高校の頃まで買ってた。アイドルに苦手意識があったけど、ライムベリーにハマりつつある。
快楽主義者の一匹オオカミ
『サイボーグクロちゃん』には、主人公のクロちゃんと、ライバルのミーくんに加えて、一匹狼のマタタビっていう3匹目の猫が出てくるんです。クロちゃんとミーくんはサイボーグで全身武器みたいな感じなんだけど、マタタビだけ生身で、しかも眼帯。
だけど、他のサイボーグの2匹と同じように人間の言葉を喋れたり、二足歩行だったり、闘っても渡り合ってて本当にすごい。
一匹狼で基本クールなキャラなんだけど、クロちゃんに振り回されたり。名前の通りマタタビに目がなくて、快楽には溺れちゃうっていう異端感もかっこいい。
猫はチョコ食べたらダメらしいのでアレなんですが……。
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