ついに実食!
そもそも店内が焼きたてのクサヤのにおいで充満しているうえに、えげつないビジュアルのカレー(?)が運ばれてきて半泣き状態の筆者。 震える手でカレーを口に運びます……。パクッ!
ヴォエッ……
口に入れた瞬間、強烈なニオイと、妙に素材感のある食感が口を蹂躙します! 味はえげつないほど苦い!
この日のためにお腹をペコペコに減らしてきたはずなのに、これほどまでにスプーンが進まないカレーは他にないでしょう!
誰がどうつくってもだいたいおいしくできる料理の代表格であるカレーが不味いという奇跡の体験です。 無料かつ飲み放題で提供されているのは、検尿カップに注いで飲むセンブリ茶。
お口直しに…うん、苦げぇ! 口の中に不味さが広がる一方だったので、一杯1000円のお水(モナコ価格)をいただくことに……。(不条理すぎます 涙) 水はとっても美味かったです!
目指せ「でっけぇの」完食! 難敵すぎる刺客・ホンオフェ!
「でっけぇの」を完食すると何かもらえるらしいとのことで、心で泣きながら完食チャレンジしてみました……。なかなか食が進まずに苦戦していると、店長から「福神漬けがありますよ!」と助言をいただきました!
「味を変えればいけるかも!」そう思っていた矢先にお皿にのっけられたのは、韓国産の発酵したエイの刺身・ホンオフェ。 このホンオフェ、塩漬けのニシンの缶詰「シュールストレミング」に続き、世界で2番目に臭い食品だそうで、臭気指数計で計測すると焼きたてのクサヤの5倍……。
「日本だと食べれるところが数カ所しかない珍品」と豪語する店長の後押しを受け、においを嗅いでみると……。 あかん!!
刺激をともなうアンモニア臭が脳天に直撃します。
(やめとけばよかったのに)店長オススメの食べ方、口に入れて噛んでカレーをかきこむ!を実践してみます。
口に入れると、ニオイという概念を超えたニオイの向こう側に気が遠のきそうになりつつ、噛みごたえがありすぎて容易に飲み込めません!(苦行そのもの)
……正直、うんこ味のカレーの方がおいしく感じられるほどでした。
ラストスパート!
終わりが見えているのに食べきれない。むしろどんどんうんこ感が増していき、倍々ゲームで不味くなっていく……。それは一種の拷問のようでしたが、「食べ物を残すと目ぇ潰れるよっ!」と、しみけんさんが応援してくださることに! 「手ぇ震えてるけど大丈夫か?」「頑張った分だけいいことあるぞ!」 本物のうんこを食して来られた偉人からのエールが身にしみます! 「あと4口でいける! 俺があーんしてやろう!」 「噛まずに飲む! センブリ茶で流し込め! 1,000回振っても苦いからセンブリ!」博識なしみけんさんからの豆知識も飛び交う中、感動のフィナーレへ! 「残った一番濃いところをかき集めて!」もぐ、もごもごもごもご、ごほっ……リアルにこんな声を発していました。 何度もオエッとなりヤバかっですが、どうにか完食!
周りのお客さんからも自然と拍手が……! ありがとうございました! しみけんさんともガシッと握手! でっけぇのを完食すると、オリジナルのステッカーとしみけんさんとの2ショットチェキがお店に飾られます!
筆者は、52人目の猛者に仲間入りを果たしました!めっちゃつらかった……(泣)。
この記事どう思う?
店舗情報
カレーショップ志み津
- 所在地
- 東京都世田谷区船橋1-1-17 ジョイパーク千歳船橋B1-A
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:30 ディナー 18:00~23:00
- 休業日
- 火曜日、カレーがおいしくできた日
- 収容客席
- カウンター7席 ソファ席3人
- メニュー
- 特製うんこ味のカレー 400円~ ソフトドリンク500円 アルコール600円~
【注意事項】
臭くなってもいい服装でお越しください。
また、混雑が予想されますのでご了承ください。
お店の周辺は住宅街なので外では静かにお待ちください。
なぜかトイレの貸出は女性限定になります。
トイレは施錠してありますのでご利用の際は店員にお申し付けください。
ご了承よろしくお願いいたします。
関連リンク
2件のコメント
magnolia
恐いもの見たさで行ってみたいノノo^-^)
snb_
しゅごい